ロッカーやソファ、誰もいない受付がある
テレビと、壁の上の方にスピーカーがある
窓はなく、扉も開かないが空調は良い
視界が光に埋め尽くされる……
次に目を開ければ、見知らぬ/見知った景色がそこにあるだろう
…もしかしたら、変なとこに飛ばされた人もいたりいなかったりしてね
『それじゃあ、起動――――!』
『忘れ物はない?行先は思い浮かべた?お弁当食べた?』
『合計Point21454273!』
『十回は回転送できる量!』
『お待たせしたね!それでは今から、転送を行います!』
「ふふ、……」
「皆々様方と……またどこかで会えるといいな」
「お元気で。良き暴食、よき旅路を」
「そろそろ時間か 家に着くまでが遠足だからな
ぶじに家までたどりつくんだぞ
ご帰宅のお天使様とのやくそくだ」
「じゃあね………」
シュワっ
ー 星の戦士アトラス 次回もお楽しみに! ー
「今度またあったらいっぱいお話しましょうね!」
「皆様ありがとうございました!!!!それでは!!!!!」過去一の大声
「……では」「また何処で。」シュワっ
「じゃあ一足先に、脱走するね!!アトラスたちと出会った人たち!またあったら」
「宜しくねぇ!!シュワッ」
「ぜんぶそろわなかたねぇ〜……いつかそろうといいね!」
「道行くあなたに幸運としあわせを、なんだよっ」
「楓さんもお元気で」
「いつか楓も、アザレアも、実物が見れるといいな」
「ん、俺が見た奴とは違うやつらのようだな
みんな一緒に帰るのか。家に着くまで気を抜くなよ」
「アホほど人がいましたからねえ。全員とお話はちょっと無理かも……」
「そんな中で、あなたたちと出会えて、お話できてよかったです」
「ありがとうございました」
「頭以外いるんじゃないかな!」
「もしかしてぜんぶのあとらす集まってるんだよ?」
「アザレアさん。お元気で」
色々お世話になった相手に声をかける。向かう先にたのしいことがあるといい。
「引きこもってたせいで、最後の最後に初めましての人がいっぱいいますね?」
「アトラス、いるよー!一緒に帰るかは分からんっぴ!海王星クラシックコンサートは一緒にいくけど、火星フェスは1人で行くかもだし
あ、もしかして麻呂じゃないアトラスかも!うひゃー!」
左腕のアトラス が突如床をすり抜けてどこかに消えた!
イシャリ はもしもについて考え始めた……
「うん。ここでの経験全部、ちゃんと私・当方・麻呂・ボクサマ・わたくしめ・手前に伝えておくよ。
それじゃあね!」🥺
「お人間ちゃんありがとなんだよーっ!」
「マロとあとらす……?も帰るんだよ〜?寂しくなるんだよ〜」
「ひと口食べたケーキはとくべつです」
左腕のアトラス はもしもについて考え始めた……
「アトラスさんもお元気で……」
「他のアトラスさんたちにもよろしくおつたえください」
多分一緒の世界に帰るんだろうし……。
ツバメ はケーキを食べた。おいしい ポイント+100、HP+100
「そろそろアナウンスで言ってた時間かな。
いつかまた、なんかの間違いがあったらまた会えるかもネ」🥺