拠点
最初に入った建物。
救護室や仮眠室、ロビーもある。
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残り物のようだけど、まだ温かいのは嬉しいね。
咀嚼しつつ、ピースサインには微笑んで片手を緩く挙げておいた。やあ、という具合に。
「確かに、敵性存在の対応に掛かり切りになっていると、柔らかいものに触れていられる時間は短くなるのやもしれないね。」
ふわふわのアノマリーで殴ってもね……。
若干話を読み違えている気もするが、それほど遠くもないだろう。多分。

「まあ、確かに私は人間では無いで〜すね。
けれど、こんな場所で〜もしっかり順応して生きていこうとする事は素晴らしい事だと思います。」

オリはフランクフルトを使った。
あちちち!
オリはスクイーズ(パン)を使った。
むにむに…
オリはくじびきを使った。
スクイーズ(パン)があたった!
きっとまだ見ぬ人外も沢山いるのだろうな、と思っての発言だったが、言った側からすぐそこにもいた。
「どれ、折角だし一つ頂いていくとしようか。」
そう言って綿飴とフランクフルト、それから籤引を有難く頂戴した。
早速籤引を開けてみようか……

ユニネはわたあめを使った。
適度にあまくふわふわだ
ユニネはフランクフルトを使った。
あちちち!
おや、昨日見た顔だ。ひらりと手を振り返して、鈴の音と共にご挨拶。
「ごきげんよう。……へえ、祭りがあったのかい。いいねぇ、参加出来なかったのが悔やまれる。」
「未開の地でも祭りを開こうとは……なんとも、人間の強かさのようなものを感じるね。」
「……ああいや、人間だけでもないのは、そうなのだけれど。」

「おや。これは一体……」
何の気なしに拠点へ立ち寄れば、何やら見知らぬ屋台が増えていた。貼り紙の前で首を傾げる。
一人でふらふらほっつき歩いていることが圧倒的に多い為、どうも催事の噂を耳にする機会に恵まれなかったようだ。
DREAMからの知らせにもあまり目を通していなかったりする。

起きてから、ちょっとしたごみを拾ったり、売り物を整えたり。
張り紙に新しく文字を書いて、屋台に貼り付ける。
『ごじゆうにどーぞ♡』

ダニエルはくじびきを使った。
スクイーズ(パン)があたった!
からすばはくじびきを使った。
スクイーズ(パン)があたった!
雪織はおにぎりを使った。
ツナマヨだ。あぶらっこい
雪織はパンを使った。
ふかふかでおいしい
雪織は合成ジャーキーを使った。
鶏のような牛のような…とにかく「肉」の味だ
おんなのこは簡易寝袋を使った。
茶色色の寝袋を広げた。
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