「よく光ってんなあ…」
その形もいいな…とそわついた。猫を撫でながら。

「……ボクに似合ってるかも」

「こんにちは、祭り会場はここであってる？」
「とりあえずくじを引いてくか……」

「へー、おもちゃ。そういうのを景品にする感じかー。」
「やっぱり祭りって面白いね……。」

「おもちゃ？」
殺傷能力の無い安全な光る剣だ。お子様にも安心。

「なんだい、その、眩しいの……。刀……？」

面妖。

「光る剣だ〜♡」
「暗いとこで集まって光らせたら、映えそ〜♡」

あとで置き場に困りそうでもある。

猫耳・片手猫撫で・片手光る剣構え成人男性になっている。
光る剣も出るらしいですよ。

「犬耳だ……。なるほどね。いーね、面白い。他に何があるんだろ。気になってきたな。」

「わ、ありがとう。開けてみるよ。」

「はーい、くじ楽しんで～♡」

>> 14240 NaN　「間違いない」
犬耳を秒で脱ぎ捨て、猫耳を着けた。髪色や気質的にも似合い度で言えば犬耳の方が上だろうが、本人は満足そう。

>> 14265 　
「何とかしてくれるのね…」
あの飲み物にアルコールってあったっけ…なんて思いつつ、また探してくると聞き

「本当にそういう飲み物が好きなのね…見つかる事を祈るけど…怪我は無いように、気をつけてね…」
凄い勢いで去っていく姿を見ていたか

「籤……いーね。運試しってやつー？面白そうー。やってみよーかな。」

食べ物もいろいろある。全部見慣れないな……。

「きとう？」

ガチで屋台しかない。
地元の小さなお祭りしか知らないものだから。

冷たい飲み物だったり、食べ物だったり、おもちゃやくじ引きもある。

「みんなにはくじ引きが人気だよぉ〜」

「いーじゃんいーじゃん。何があるんだろう。やっぱり祈祷するところとかはあるのかな。」

ほえーっと観察。
色々あるねー……。

「やってるよぉ〜♡」

手を振る。こじんまりしているが、運営のおかげでものは充実しているようだった。

「やーやー、お祭りやってるかいー？」

ふらっとしながら盛り上がりの地にやってくる。

「それじゃ！！！！久遠サンこのままアルコール探しの旅してくるから！！！！！」

颯爽と去っていく。嵐のような、竜巻のような人であった。