もう誰にも奪われないと思っていた。
私の何かを奪う者は、もういないと思っていた。
なんて間抜けなんだろう。
もしくは、私は、私が思っている以上に疲れていたのかもしれない。
もう何も奪わせない。
誰も私を、私の大切なものを傷つけることは許さない。
……………
宗教家が居た。
あの生き地獄を抜けてもなお、
宗教というものは、私を苛むつもりらしい。
なら、とことん抗うだけだ。
◽︎メモ◽︎
バンケット……平和を望む者が集まる場所のよう。武器になりそうなものはない。
王……自称王。平和を望む者。何かを探している様子。包帯を貰った。
ローゼン……自称神父。冬。医療。