2日目

案の定、怪我人が出た。

2日目のはずなのに日数の変わらないアナウンスに、停電時の殺傷、それに何より資源が7日分も無い事。

口には出さなかったけど特に一番最後のは致命的だ、必ず死人が出ると言っても良い。

自分は死んでも良い……けど、知り合った子だけは死んで欲しくないと思ってしまう。

自分人間と似ていて…きっと自分人間とは違う、あのモノクロの少女ブランシュだけは。

自分はいつも居場所を探してる。

学校。

家。

外。

日の下に出れず、雨と曇りの日以外は誰かと同じ場所に立つ事さえ許されない世界で生きてきたから、雨の止まないこの場所は自分にとっては幸せだ。

でも他の人にとっては違う、だから自分の為だけに其れは望んではいけない。

ここから出れなくて良いなんて、思っちゃいけないんだ。

 

ここに来る前の私は…何をしてたんだっけ?やっぱり思い出せない。

何かが歪に砕ける音がする、酷く不快な…耳障りな音。

静かな雨音が聞きたい。