六日目

見えていた希望は全て断たれた。

中庭が開いた。雨に触れた人は溶けた。

同時に、資源が追加された。つまりはそういうこと。

見えてるところには絶望しかない。

希望があるとすれば、見えていないところ。

辿り着けるだろうか。

いや、たとえ辿り着けなくても。

『しばらく前からそこに居た』『落ちる直前に口を開いている』『発言からして移動する素振りはなかった』『発言から落ちるまでは少し間がある』『その間に口を挟んだ人はいない』『資源は持っていなかった』

……結局、時間が足りなかった。

疲れのせいで、しっかりは動けなかった。

残念だけど、諦めはしなかった。

後悔はしてない。