見えていた希望は全て断たれた。
中庭が開いた。雨に触れた人は溶けた。
同時に、資源が追加された。つまりはそういうこと。
見えてるところには絶望しかない。
希望があるとすれば、見えていないところ。
辿り着けるだろうか。
いや、たとえ辿り着けなくても。
『しばらく前からそこに居た』『落ちる直前に口を開いている』『発言からして移動する素振りはなかった』『発言から落ちるまでは少し間がある』『その間に口を挟んだ人はいない』『資源は持っていなかった』
……結局、時間が足りなかった。
疲れのせいで、しっかりは動けなかった。
残念だけど、諦めはしなかった。
後悔はしてない。