綾川には、愛してくれる家族が、いなかった。

1人寂しい幼少時代。勉強漬け。

そんな毎日で、彩りなんかあるわけがなかった。

毎日が寂しくて。苦しくて。

耐えられなくて、人を殺して。

でも、綾川は、辿り着いた。

最期に手に入れたのだ。

家族の、""を。