最後の停電だね

みんなでプールの水を組み出して

ライターとかコンロを使ってお湯を沸かして、お風呂を作った。

湯量が全然少なくて足湯程度だったけど、共同作業は楽しかった。

木枯おじさんに小説を書いて貰った。レイラの事件簿。

https://aeoluss.sakura.ne.jp/DreamRayR/diary_view.php?log_id=258

私、大活躍! ふふっ、主人公にして貰えるのってこんなに嬉しいんだ。

冴えないおじさんだけど、約束守ってくれたし、私は大好き。

あ、恋愛的な意味じゃないからね。

朝起きたら人が減ってて、モニター見たら死亡の表示。

中庭に身投げしたのかな。お人形の人、紅茶ありがとね。

ひび割れお兄さんは永遠にお休みなさい。

もし転生するのも蘇生の内に入るなら、転生しないように祈っとく。

木枯おじさんとヨンコさんが二人で真剣な話してた。

起きて邪魔するのも悪いから、ずっと寝たふり。

盗み聞きしてるみたいでちょっと悪いかなって思ったけど。

何で死なないといけないのか。

理由なんてないんだろうね。ここに来てしまった時点で…。

でも私はここに来てよかったって思ってる。

それに死ぬつもりもない。

ううん、最後には雨水に飲まれて死んじゃうの分かってる。

こわい、こわい、…こわいよ。

ひざしお姉ちゃんが居てくれたら…なんて少しだけ考えちゃうけど、迷惑になるし。

でも一人で死ぬのはやっぱり嫌だなあ…

木枯おじさんとヨンコさん、ダリアさんとスベリさん、天音おねえちゃんとブランシュお姉ちゃん。

みんないいな。羨ましい。

ああ、ロビーの扉が壊れちゃった。もう水がそこまで迫ってる…。

それじゃまたどこかで。