───これは日記ではなくて私の記憶。
どれくらい経ったか分からない、元々数えてなかったから。
止まった時間の中で隣にはブランシュの温もりがある。
他のものは何も要らない、ただこれだけがあるからそれでいい。
傘も持たない、もうこれを支えにする必要は無いから。
私の支えは貴女だけあればそれで充分。
───でも、一つだけ我儘があるの。
もし、『もしも』、いつか生まれ変わって別の場所で会ったら、その時は…
また貴女の隣に居たい、
そして私を愛して欲しい
私も貴女を愛するから。
「ブランシュ…………愛してる、ずっと一緒だよ。」