ある村のならわし

その村で赤子が生まれれば、必ず特別な絹を使ったおくるみが送られる。

絹には神が宿っていて、気に入った赤子を巫女として迎えあげた。

白絹のような美しい肌と髪がその証。

依り代となった巫女は、境内の古屋敷でその一生を過ごすことになる。