Day2(仮称)

●停電後

襲撃者無し。負傷者多数。戸棚3つ。

片隅に想像していた物よりも現実は早く展開した。

まだ1日。たった1日。それに加えての、再放送じみた放送。

思考を深める必要がある。考えを止めるな。身体を止めるな。

生きるために。生き抜くために。生き延びるために。生還する為に。

ほんと、良く出来た囚人のジレンマだこと。

●悪魔 囁き戦術 ASMR

件の悪魔も結構刺された、らしい。

現時点治療こそ施されているものの、長く保つかは現時点不明。

ともあれ、1つ契約を結んだ。些事たるモノかもしれないが、活かせるものは多いに越した事はない。

明日以降、"指定した対象"へと治療を1回行うもの。

悪魔は契約を果たすとも口にしていた覚えがある。最も、その前に倒れない事を祈るばかりだ。

●スベリ メイド歴10↑ 20(?) ローラーシューズ

桃髪のメイド。聞いてみれば自分よりベテランだった。

此処に調理器具があったならその腕前も見せて貰ってたんだろうかな。

泣いていた。怖がっていた。傷は無し。明日は?

明日以降の事を考える必要がある。停電時は鍵も掛からない暗闇だ。

対策を取ればいいが、その分資源の消耗も大きくなる。

どうする。どうすればいい。考えろ、考えろ。

■■みたいな目には、絶対に。

全員を信じて休むのが一番の成果を得られる。

けれど、無警戒な者を襲ってしまう方がほぼ確実に成果を得られる。

警戒をすれば他人から資源を奪われることはない。

囚人のジレンマ、なんてさ。

結局の所、ゲームマスター黒幕がひとり勝ちするだけのものだ。

それでも囚人は、選択をしなくてはならない。