『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 　 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』

『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 「仕方なかったことだ！謎の空間で缶詰から狼が出てきてやけくそしたら一緒に来てしまったんだ！！」 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』

「トレンドなのかな……」
　ここが流行の最先端……。

「ようやくいなくなったと思ったら、また狼連れかよ！」

（自分の事は棚上げ）

「おわ」
人が落ちてきて驚く。あといぬ……じゃなくて狼も。

「まじめ……？の人間ちゃんもこんばんはなんだよ～　瞬間移動うまいうまいだよ～」
落ちてきた狼に生肉をあげている。自由。

『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 「待て、これはもしや狼も一緒に落ち…ぬわーーー！！！」
本日何度目かの空中落下。 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』

『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウーーーっっっ！！！！！！』「む、どうしたお前……まさか、見つけてきたのか？」「出来したぞ10号！！！」「年貢を収めてやろうぞ！四肢共ーーーッ！！！！！」 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』

「野生のけものを従えるなら、まずは実力で群れのボスにならねーとなあ」
（もぐもぐしながら高みの見物）

『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 「これで遊んでいろ」 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』

胴体のアトラスにまとわりついている狼に生肉をあげている。
自由。

『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 「貴様ら、このボクサマと同じ身なりのものを集められるか？」『ワウ！』『ワウ！』『ワウ！』『ワウ！』「ダメだ話を聞かん……これ、そんなものを食うな」 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』

「つよい……筋肉とはまた違った強さ」
「それもまた、ストロング……」？

「イシャリはぜんぜんここで寝ちゃうもんね～」
ソファのクッションを剥がしてテント状にした。
かくれがなんだよ～っ！

「うお……」
　今しがた話してたのを別れてきた存在が目の前にいる感覚はなかなか慣れないぜ……！
「そしてうるさ……」
　ここでねむるのはちょっと厳しそうだぜ……！

『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 「お前達はいつまでここにいるんだ」「いや待て、こやつらに四肢共を集めさせれば………？？」 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』

『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 「分かった分かった……これでも食ってろ」 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』

『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 「馬鹿者ーーーーーーっっっっっ！！！！！！！」 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』

『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』 「此奴ら、ボクサマに従ってはな」『ワウ！』『ワウ！』『ワウ！』『ワウ？』「おいバカやめろそれは明らかに食ってはならん奴だ…！！！」 『ワウ！』 『ワウ！』 『ワウ！』

「🐺おるよ　俺くらいになると缶詰をあけるたびに舐められてるぜ」
（なぜかえらそう）