ロッカーやソファ、誰もいない受付がある
テレビと、壁の上の方にスピーカーがある
窓はなく、扉も開かないが空調は良い
「ちょい一服でもしてくるわ。ほなね」
「あぁ、なんや妙な空間あるよなぁ?あっこから落ちて来てるんか。怪我が無いようで何よりやな」
キィラン が突如床をすり抜けてどこかに消えた!
キィラン が突如床をすり抜けてどこかに消えた!
無限の缶詰を使った!
量子力学的缶詰を使った!
「脱出したらここにいたんだ…!」
落下遊びのようやな……
「ふぁ~よう寝たわ、おはようさん。床抜け遊びしてるんか?」
「全く危なすぎるぜ ここは」
「仕方ないだろ!!?急に落ちるんだ!!受け身を取る間もないぞ!!!」
「人落ちてきすぎだろ!」
「出られた!」
「下手くそ!!」
「うおーーーーーーーーーっってまたこのパターンかーーー!!!!!!」
何もないところから成人男性がソファにどすん!
芸術点は…🎲20点!!
「今し方死んでいたが、いま生き返ったから大丈夫よ」
「アンダーグラウンド…? つまり地中かい?それなら実家のような安心感だなあ」
「きみ、大丈夫…?」
「Welcome to underground……」
「う…ここはいったい…?」
「ふむ。ひともいるのだね。おはよう。そのようすだと…前からここに?」
きょろきょろ。あたりを見渡してから。
「うーん……」
「元気いっぱいです! ケーキ1ホールぜんぜんいけます!!」 懲りろ。
元気いっぱいの足取りで、どこかへケーキを探しに行くだろう……。
「ふわわ……よくねたのかも」
ロビーの隅っこで転がってた顔あり名なしとげとげが起き上がる。
「よっこらせっと……ふあぁ。おはようさん。オレの目覚めやで……ね、ねむい……」
そこいらをほんの少し歩めばモノ、モノ、モノ!
手の青い羽を漂白したみたいな色をした者は、浮いた頭部の突起をふやふや揺らして照明に戦利品を翳した。
フタツメ は青い羽を2 所持している
寝床を求めよろよろと。ここの空調が一番ましな気がする……。
壁にもたれて座り、鞄を抱えて眠りに落ちる。
これが夢なら、目が覚めたら仕事に……。
「来るな!ばか教祖ぉおおっ」
フォルテは逃げ出した!
失礼な魔術師だ。
ニコルス は「\Pi/」ボタンを押した!
「あっち!?水って書いてあったのに…」
「つかれた」
ソファにばふんと倒れ込み、そのまま眠りにつこうとした……
「まぁまぁそういわずに。ほーらツナ缶ですよー」
🎲4m近づいた。