「ハァ…ハァ…」
めちゃくちゃ取り乱した

「へいPiPi、今何時」

「言われたくない言葉ランキング堂々第2位が聞こえてきたね。
　でも食べないと死んじゃうよ。太るなんて飢えに比べたら傲慢で裕福な悩みだよ」

「逃げる。大暴れ。それ以外。管轄外だから分からないけど多分それ全部だと思うよ」

>5995
「確かにその可能性もありますね。平和は良いことです。」
「ところでそのお姿・・・もしかして天使の方でしょうか？僕は天使といいます。よろしくです。」

＞5999　「あっ！！！！！！！！ペッしなさい　ペッ！！！！！！！！！</l3>
<l3>仮にも同じ体の一部だったんですから私様に何かあったらどうするんです変なもの食べてぇ！」
後半にものすごい力がこもっている。

「食べたらその分だけ、お太りになりますのよ！」

「このよのすべてをりかいした」

「どれだろうな…会社が嫌過ぎて逃げたことかな夜に飲み過ぎて暴れまくったことかな…それ以外か…」

「おピーと理解しておきますのよ。ボタンですわ、押してもよろしいのかしら」

「こんばんは！　……なのかな」
「時間を判別するものがあるといいけど……」
　きょろきょろしてみるが時計らしきものは見当たらないだろうか。

「おはようございますの可能性もあるね。何はともあれ～だね」
「平和だね～。平和はいいよ。いつ何を食べてても何も言われないからね」

※無知の天使は知恵を授かった

「私がいるところは平和なのです」

「平和だな……」

「＼ Pi ／？……っていうと、これのことかな」

ボタンをスッ……

「こんにちはー。それともこんばんはー？
色んな部屋を見て来ましたが、かなりの方がここに迷い込んでいる様ですね。」

「ピ？　……存じ上げないな」
「なんか、機械のボタンを押したときの音のようにも聞こえますね」
　Piに関しての有力な情報は残念ながら持っていない。
　ので適当なことを言ってお茶を濁す……。

「 ＼ Pi ／ は　＼ Pi ／ ！そう理解しておきましょう！少なくともそれが今のところは答えですねぇ」

「ん？ん～……同じ顔が二ついる、のかな？お人間様方の顔、あんまり識別できないから分かんないけど……」
「地獄って案外簡単に行けちゃうところだからね、しょうがない。覚えがあるなら尚更しょうがない。甘んじて暴食して胃を爆発させようね」

「なんかロビーの雰囲気がやみやみしてきたな……」
　能天気マンでもなんとなくはわかるぜ……。

「見境なく食べまくったらなんとかなるのかなぁ…」

＞5928　「成程成程！悪い発散方法ではないでしょう！少なくとも私めはそう思いますねぇ！」

「連勤ウッ頭が」
「地獄に来るなんて、そんな酷いことした覚えはあるかもしれないけどぉ……」

「おいしいッッッ！」

「食べてる時はなんか……不安とか……将来とか色々忘れられるから………」