ロッカーやソファ、誰もいない受付がある
テレビと、壁の上の方にスピーカーがある
窓はなく、扉も開かないが空調は良い
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「……ということらしいんだよ〜!」
何?
「…それもわかった、やけどな?」
「…そもそもの話」
「連れて帰る人にも挨拶にこさせるべきちゃうか?」
イシャリはサモンを宣告。『来たれ死の令嬢、来たれ白き天使。悪なる毒瘴アマンタ・ヴィローサをサモン!!!』……何も起こらなかった
「イシャリがふたりの恋愛運を占うんだよ」
「めでたし……こういう咄嗟の機転が占い師には求められるのだ……」
結果詐称すんのは占い師としてどうなんだ。
「ありがとう……。お揃いだ」
「うーん……。まぁその、」
「おそろです」 ?
占い師の才能はいまいちなさそうだ。
アザレア は魔法の水晶を覗き込んだ……🥺吉だ!
「ま、まちがえちゃいました」
「こっちが楓さんの運勢です……おりゃ!」
引き直すのもあれだけど人の運勢だし流石に引き直そう……
「あっ」
「ッ…… せ、せやな。それは……
ほら、有用さとかを証明してさ、研究所なりなんなりを使うに相応しいってことを見せつけたればええねん!そしたら住む場所も仕事も見つかって一石二鳥やろ?」
「あっ」
アザレア は魔法の水晶を覗き込んだ……凶だ……
「ふーん……そ、う、なんですねえ……」
(空間が不安定になっているのか?)
「きっと? 楓さんの運勢も占ってあげますね……」
「戸籍はまぁなんとかできるわ」
「宇宙難民とかにしとけば何とかなるわ
住む場所とか働き場所はどーすんねん」
「そう、起きたら……。何かを使って行った感じではないな。
そこで拾った変なクリップを使ってみたら戻れた」
「88個?カード富豪だ……」
「ぴえん吉……吉だからいいやつかな」多分。そうであれ……
「ねぇイシャリたちコント見せられてるんだよ?」
「……!! そうそう、こういう感じや、こういう感じ!!!」
「造ったクローンにも戸籍作ろうとしとるネクサスサンなら、人一人にくらい働きかけてくれるやろ?まぁ、別にしてくれへんくても、オレが本物のフリして手続きするだけやけどな!」
「そうか?」
「なら…やっぱり駄目や、戸籍とかどーすんねん」
「元の世界に帰りとうないやつはネクサスさんたちに泣きつけば一ネクサスさんにつき一人くらい連れて帰ってもらえそうですね!」
大所帯にしようとするな。
「え、えぇ……。即答?もうちょい考えてくれへん?オレが考えとった説得プランが台無しやんか。そんなぁ。」
「ぴえん吉だそうです」もぐもぐ。
アザレア は魔法の水晶を覗き込んだ……🥺吉だ!
「ひとひとり増やすのにかるいんだよ〜」
クロワッサンをたべた。サクサクでバターたっぷり。 HP+100, ポイント+331
「起きたら? ……クリップ以外でも変なところに行く道があるのか」
「やったーあげたカードデッキがもどってきたー今88個もあるー」
よかったね。どうすんだこれ。
「それにこっちはパンですか。あと水晶玉……?」
「ありがとうございます。食べながら占っちゃお」
「アレやったら、ボクの育った孤児院で手伝ってもらお」
「なんや、それやったらええで」
即答
「ごめんねなんだよ〜 ちょっとからかいたくなったの……」
「んー。一人連れて帰りたいんよなーって話?自分とこ嫌やーーって言うもんで、手ぇ引っ張りとぉなってな。ネクサスの優しい遺伝子が働いてまったわけや。」
「色々な面倒はオレが自分でやるからさぁ」