閲覧者へ:編集禁止。資料閲覧のみ許可されています。
「ココアシガレット って ろうそく ?」
「タバコはちょっと…ここ換気扇とかないの?」
「ロビーじゃだめそうだ。
じゃ、どこか別のところで吸わないとにゃ~」
残念
「現実って多分、靄掛かった灰色ですよ」
「肺を黒くして死ぬか、耐えて死ぬかの二択しかないのか?」
「一応の忠告をしてやっただけだ。吸いたいなら勝手に吸いな」
「いいですね~とんたんたんたんとんとんとんとん!!
ここで音楽をやるのはいいアイデアかも知れません!」
「え?あー、これ?」
「煙草に見える?あぁ大丈夫、大丈夫。ココアシガレットだし。それにさ、通気口くらいはあるんじゃない?じゃないと酸素無くなって死んじゃうよ?」
じしんまんまんな てんしさま のこえ
たのしくて にこにこします
にこにこ にこにこ
「これ現実?」
夢ならどれほど。
「煙草はちょっと」
「でも他の方が良いのなら、我慢出来ないのなら、別に構いません」
「大丈夫ですよ、皆々様には天使が付いているのですから!!!!!!!!!!」
「皆々様の安寧輪廻その他魂の福利厚生、この私が約束しましょう!ミナミナ~」
「煙草吸えないとそれこそ死んじゃうからにゃ~
おにーさん僕に死ねってこと?」
にゃはは
「ま、自己紹介でもしよか。
僕はミケ、三毛他夢だよ、よろしくにゃ~」
「げんじつって なにいろ ?」
くびかしげて ほほを つねってみます
……いたいです。
「窓もねぇのに煙草吸うのかい、そこの方」
「二酸化炭素が蔓延して死んじまうぜ?」
「変なコスプレっぽい人たちと天使になんかよくわかんない生き物…。
逆に夢な気がしてきたわ…!ほっぺをつねれば目を覚ます…」
「俺は身長が無いから飾れねぇと思うがな……」
「悪い獣の方。そのミサンガ、大切な物じゃなかったらくれるか?」
「寧ろ私は早く帰らないといけないのですが……。」
「仕方ありませんね。」
「ちなみにここって禁煙?」
にゃは
「非現実が過ぎて、逆に落ち着くというか」
「……ううん。何も受け容れられないから」
「上っ面だけ装えているというか」
おうた!
おとにあわせて ゆかを ならしましょう
とんとん とんとん
「扉が空くまで待っててってのも。
いつまで待つ事になるのかにゃ~」
「さて、困りました。こういう時のことはなにも教えられていません」
「……まあいいです、いきなり、というのも慣れています」
「あぁ、お迎えの予定が入らないといいね。そしたらオレの仕事が増えちゃうし。」
「おててないから かざれない」
「きみがもらって かざって」
ふてぶてしい おててないない
「生憎プレゼントの準備がありませんね……いつの間にかもらってしまったお金で、お店で買えるのでしょうか」
「お、獣人間が飾れる物持ってるってよ」
「貰ってきたらどうだい誕生日の嬢ちゃん」
「にしても天使に悪魔にワンちゃん?に みんな凝ったコスプレっすね〜!
わたしもなんかコスプレしてくればよかったっす!」
「ハッピーバースデーディアエブリデイ~~~!!!」
「ハッピバースデートゥーエブリワン~~~~!!!」
「なんなん落ち着いてね?おかしいのはあたしの方なの?明らか異常じゃんコエーよなんなんだよ……」