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>バースデイ
知らない、隠した袋の膨らみを。
知らない、誰よりも膨らんでいて、
知ろうとはしない、が正しい。
「そうだね、死、良くない。」
「オレの仕事が増えるから。」
もふー、とした頭。
ケーキみたいかな。
「…はは。」
「困った時の天使様です。御機嫌ようペコリ……」
「ああっテン様!!!一体誰がこんなことをーーーーー!!!」
「なるほど…
人がいっぱいいるから 計画とか話していると聞かれちゃうんだね」
「えっウチその時おらへんかった。名前とかわかるか?」
「…」
「誕生日娘、それマジ…?ウチさっきまでシャワールームあったんやけど、平然としとったで。三つ編み娘と傷男は」
「…あれ、廊下のピンク娘。探しものか?」
「グワアアアアッッ」
勝手にミナミナ砲に被弾しています。
「ぴんく のひと ?も」
「べつにわるくない」
「へび みんなこわがってた」
「しょうがない しょうがない」
「くりかえさない なら いー」
「ハッ。一応変なことは……しないであげて下さいね……?!」
「うおおおお……ミナミナパワーが世界中から集まってくる!(総勢一名)
これなら……!!!!ミルメコエル、行きます!!!ジュウオオオオオッドシンドシンバシャアアアンシュワッ!」
「シャワールーム…そういえば長居はしたことありませんでしたね?」
「どんなヒトが居るんでしょう」
隙を見て行ってみようか。別に問い質すつもりじゃあないが。
「だって」
「こそこそ はなして」
「でかけてった」
「くらくなるまえ みてた きいた」
「あのさんにん なかよし」
「いっしょ なかま だから」
知っていて 止めなかった
「何かお探しですか?」
ロビーに入ってきた少女に声をかける。
「天使様ならそこに……」
困ったときの天使様。手で示す。
「あっ…君…
誰がやったのかとか よく分かったね…僕は見えなかったな…」
腕のない少女に向かって言う。
>ネクサス
「…目ぇあいとる。カメラ無くてもったいないわ」
「よかったやん。生きてるだけで丸儲けや。資源的な意味やなくてな」
「資源よりはあんたがいなくなる方が嫌やったんやろ。昨日まで話してた人がおらんくなるショック、妹分が死んだあんたならよぉわかるはずやけど」
「あんたは妹分死んだ時、できることがあるなら生かしたかったんちゃうの?」
「それとおんなじやろ」
「…」
「そらけったいなことで。守りきれへんかった罪悪感、かな」
「空から落ちてくの見るの、ほんまに辛かったんやろなと思う」
「目の前で、なあ」
手のひらの砂がこぼれ落ちるみたいな。
そんな無力感。
「……」
黙ったまま、ぼんやりと、聞いた。
みなみなー みなみなー
おいのりを ささげて てんしさまを たすけるの
みなみなー みなみなー
いつもより わりまして ごきげんに おいのりします。
そのた いろいろの ほうにも たいこう していくしょぞん
しょぞん!
「やだー から とか」
「だめー から で」
「また ころす しないといい」
「それは いくない」
「おこったことはもどらない」
「……」
ここに来るのは、初日振りだ。
……いや、本当は先程一度足を踏み入れたけど。
あの頃よりは随分と落ち着いていて、案外過ごしやすくなってるのかも知れない
「ん……」
何かを探す様に、きょろきょろと辺りを見回している。
「クッラブ砲……陽電子砲……不可説不可説転砲!? バカな……対抗砲がコレほどまでにッ……!
よいこのみんなー!ミナミナの祈りを捧げて天使を助けてーー!!!ミナミナ!ミナミナ!(自作自演)」
「…ずっと前から思ってたけどあの子可愛すぎて母性が狂いそう…」
少女の方を見てニマニマしている。
「へび やったの ぴんくいがいもいる」
「シャワールーム」
「ヘッドフォンのひと」
「みつあみりぼんのひと」
「しずかずきの きずのあるひと」
「…………。」
ピンク色の澄まし娘…たまたま自分が襲いにいった者だ。すぐに尻尾を出した弱い者…きっと次は彼女が狙われるだろう。
喉まで出かかったそんな言葉を飲み込む。
>葬儀屋さん
決めたら 曲げない
曲げない から 隠した袋が膨れてる
ここにいる誰よりも誰よりも誰よりも
「し いくない ー」
そもそも 良くない から保険
頭 もふー としている
くるくる 回る 白い皿
ケーキ いつ乗る か
「ぷー(鳴き声)」
嬉しそう
「よかった…!別のピンクね!」(?)
「法がトレンドなんですねえ」
この場に法律はないが。
うっちゃうぞー! うっちゃうぽーずー
らぶほーにだって たいこーしちゃうぞー!
きゃらきゃら きゃっきゃ
「エ!じゃあ私も……」
「不可説不可説転砲、エネルギー出力上昇───」
「ミナミナ砲にはボクの陽電子砲で…」
そんなものはない
「えーん、そんな~」
「ピンク髪はね、蛇やった奴のことだよ。さっき害ある奴殺して何が悪い~って言った奴。」
↓ピンク色だけど私じゃないよね?の顔
「ミナミナ砲ですって?私も負けてられないわ、ラブ砲で迎え撃つ!」
半分冗談である。