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>バースデイ
「ピンクの花だね。春になると咲くやつ。」
桜の木の下には死体が埋まっている、なんてね。
「…はは、オレに拒否権ないのか~。」
これはどう引っ張っても押しても、動かなそうな。
「ま、キミより先に死なないように、頑張るよ。」
嫌じゃなければ、頭をぽん、と撫でようかな。
「ぴんくいろ ……」
うっちゃうぞ!(うっちゃうぞのポーズ)
「ミナミナ砲、それは…………
…………ミナミナの砲……」
情報量、ゼロ。
みなみなほー
みなみなほー
きゃらきゃらしながら
まねっこ まねっこ
みなみなほー うっちゃうぞー!
>シホ
「そや、迷惑かけとうなかったんや……でも、こうして助けられて生きてる。」
「逃げ回ってたのは、そういう理由や、ボクが死んだら、ショックを与えるのは分かってたんやけど…皆の資源を、無駄にさせたくとうなかったんや。」
「…せや、妹分は……目の前で死んだ、乗った避難用のシャトルが…目の前で撃ち抜かれたんや、護衛していたボクの前で。」
「葬儀屋のにいちゃんは大人しくしといたら、なんか誕生日娘に好かれとる見たいやし」
「ちゅーかピンク色の澄まし娘って誰やねん」
「ミナミナ砲……???」
「だいじょぶ みんな へーわしたい」
「ち するのすきくない たぶん」
「しなきゃいけなかった からした だけ」
「おいのりやさん し したらおこる」
お祈り されたい子供 ヤッ
「グゴゴゴゴオゴゴオオオオッ……ミナミナ砲充填!ミナミナ砲充填!
おやようこそ!今、ミナミナ砲のサービスをしている所です!いかがでしょうか!」
無茶ぶりに応える。それも天使の仕事なのかもしれない。
「うーん。あんまりヘイトはもう大丈夫なはずです」
「みんな安心なはずなので。きっと」
「やりすぎては葬儀屋さんがしんぱい……」
「みんなでえんぎ かも」
「そういえばもうあと三日もないほどでしたか!う~ん…もうすぐお別れだと思うと少し寂しいですね?
帰ってもみなさまお元気でいてくださいね~」
「はい、天使様がなんとか砲をうっているところです……食らっていかれますか?」
ロビ―に現れた人に、変わらぬ様子で声をかける。
天使に無茶ぶりをしておく。困ったときは天使様。
「じゃあここはオレがヘイト集めに行って来ようかな。特にあのピンク髪の澄まし顔娘がいるとことか。」
「顔無し男はええやつやな…お人よしは嫌いやないけど」
「周りがそうなら黙っとこかな」
「そういや後2日くらいか」
「はー、やっと出られるで、一週間が長く感じるわ…」
「シーツかけっぱにしとこ……これはただのご遺体」
へびのオブジェだ。最終日までもってくれればいいが。
>ネクサス
「あちこち逃げ回っとった聞いとるさかい、なんかあったやろなと思っとってん」
「マジで死ぬところやったんか。死なへんでよかったな」
「死ぬつもりやったから逃げ回っどったんやな。親しいやつに捕まらへんよう」
「…」
「なんや。やっぱ妹分死んどるんか」
「…おや、先程来た時とは違って賑やかですね」
「私はまだ、半信半疑ではありますが…… ……この調子だと事実だとは思いますが……
頼まれたのであれば、それに応えることはいたしましょう。」
「ありがとうございます……」
「バレてもどうせまた殺されるだけなので、だれかの献身が無駄になるだけです。ご安心を」
安心?
「どなたかは知りませんが、」
「だれかがこの子のために、身を削ったなら、それに報いたいです」
「私としましては、生きている方を
積極的に命の危機に晒す行動を取る理由はありません!」
「ので、イエスと答えましょう! …守れはしませんが、まあ、気休めにはなりましょう」
「どうせ もうすぐでられる」
「あとちょっとだけ ひみつする だけ」
「えんぎ ?」
かも
「バレたら絶対まずいわよこれ…」
「わたしは知らないからね…」
少し困惑しながらもバラす気はないようです。
「死がいくないのはそうやね」
「やけど、ウチはその場のノリに任せるわぁ」
「普段からここいるやつらの判断に任せる。部外者やし」
まっくろさんが たのんでるのをみて
わたしは へびさんから しせんを そらしました
しゃーされなかったら なんでもいいの
わたし いいこ いいこ なの
「…蘇生薬
まぁ、内緒にしたいのならええよ、ボクはその蛇クンに何かされたわけやないし。」
「バースデイ はそれでいー」
「し いくないから」
「でも ほかのひと いやがるとおもう」
>>シホ
「まぁ、ずっとやないけど、ここにおったで…死ぬ覚悟してたんやけど、生かしてもろたわ
ボクはまだ、妹分のところへ行けへんらしい。」
「……あの。できれば内緒にしておきませんか?」
「また、殺されてしまうのかも」
どうせこの怪我では、人は襲えない。脅威にはなりえない。
「……生きているなら、生かしたい。お願いします」
深々と頭を下げてみる。人々が多いので、戸は立てられないかもしれないが。
できることはする。