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「葬儀屋の方……葬儀屋様本当にお顔広いですね~……
それでも知らないとなると……余り喋ってない方、という推測はしておりますが……」
「オレね、葬儀屋だからさ、すぐ襲われるかもって警戒してたから逃げられたね。ただ、襲われたのはここだったし、その時いた奴らの誰かでもなさそうだったから、逃げ場ないかもね。」
「フフ……存分にリフレッシュになったのであれば何より……!」
「引き続き望まれる方には引き続きリフレッシュします!
よーしゃしょしゃしゃさささぎゅむ………………」
「ふーん」
なるほど、知らないやつ。
「どんな顔だったかは覚えてるにゃ?」
「ふーん ……」
「ん?あ、あー。」
「暗いからさ、すぐに目が馴れてなかったけど、形くらいは、かな。だけど、オレの知らない奴だった気がする。」
ねこさん はなれちゃった
てんしさまは いらっしゃるので
てんしさまは きれいなので
しばらく だきつきます ぎゅむり
ほかのかたがたには むふー した かおを おとどけ します。
「ビールか発泡酒ならほしいにゃ~」
葬儀屋さんだ。少し顔を上げるか。
襲撃を受けたって聞いたけど……大丈夫そうかな。
「猫かな。マタタビとかいる?」
「おいのりやさん ち ?」
「ふ~リフレッシュ完了にゃ。
お、葬儀屋にゃんだ。そうそう聞きたいことがあるのにゃ~」
天使にゃんから離れて葬儀屋の方に向かい
「襲われた時に逃げれたって聞いたにゃ。そのとき相手の顔とか見えたにゃ?」
「にゃ~ん」
ねこです。とおしてください
「…………(微妙な心の傷つき)」
「いらっしゃるかも………」
冷めた目で見ている
「猫いんの?」
「よ~しよし よ~しよしよし……
ふふ……猫様達かもしれませんね……」
「…………」
否定が返ってくるのであれば、
無理に踏み込むことはしない。
ただ今は笑顔だけを返す。ニコ……。
やっぱり口を引き結んだまま、首を横に振った。
されたくないわけではないし、
きっとあたたかいんだろうとは思えども。
それを自分が受け止められるとは思わない。
ふあん もとからあんまりない
けれど よしよしは うれしいので
とても うれしいので
「〜♪」
ごきげんまじり のどのおと
ちかくの ねこさんにも てをのばしゃう。
「え~? フフやっぱり悪い気はしませんね……
私の容姿という部分でも、ミケ様の御心の安らぎになるのであれば、
私は幸いに思います…… お~よしよし よ~しよし」
「そうです。無理強いは勿論しませんが…………
不安があるのであれば、ここに何でも受け止める天使がおりますよ」
そうです!よく来ましたね!
うおお!受け止め……むおっ!
………(思ったより軽かった)
フフ……よくぞ参りました。
不安なきよう、天使がよしよしいたします……よーしよしよし……
「美人さんにゃ~
きれいな金髪に長い睫でかわい~もん。
こんな美人さんが死んだあとに来てくれるってだけで僕はうきうきにゃ~」
死ぬ前提の話みたくなってるが。
「人間、思いつめたら甘えに入るのも大事にゃよ」
周りにはそういいつつ、盛大に甘えてる。
りかいしました
りかいしました!
とびこみたいかいですね!
ぴょん!
てんしさまに すこしかるい にんげんのからだが とびこみます!
あんまりにも当たり前の拒否なんだけどなんとなく傷付く天使。
少女の方には腕のジェスチャーで受け止めますよ……とびこみ大会ですよ……を示す。
当然首を横に振っている。
行く理由もないし。
ちょとぼうっとしていたら とびこみ たいかい?
ねこさん てんしさま なかよしさん?
くびをかしげます。
「え~?私美人ですか~?え~?」
ちょっと調子に乗ってる。よしよしよし。
ちなみに胸は真っ平ら。無性なので。
「おふたがたも受け止めますよ!勿論!!!
えーおふたがたが来たい……かというと別のような雰囲気はありますが」
「美人さんによしよしされると心がゆるふわになれる気がするのにゃ~」
胸に顔うずめ満足顔。
「バースデーにゃんも三つ編みにゃんもくるかにゃ?
天使にゃんなら受け止めてくれる…受け止めてくれるよね?」
よしよしをしながら、ここ今温度差すごいな──と考えている。
「倫理YES!倫理YES!倫理YES!」