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「…… アァ 気に なりますか?」
「すみません。お見苦しいところを…… ……。」
黙って じー って見てる
観察 手のない子供に 怪我もない
休みたかっただけだから、どうぞお構いなく……。
そう思っていたところで。
穏やかでないなあ、まったく。
もう心が休まることなんてないのかもしれないな。
──血、血、血。
「…………、アァ よかった。
みなさん ケガは 無さそうですね?」
ぽて ぽて
「ち」
「にゃ」
他にも けが人かな
「これは思ったより深刻そうかにゃ」
「………… まさか 私が……。」
「みなさんに お怪我は……。」
「その襲われた子って誰か教えてほしいのと~…」
うーんと考えてから。
「死んだら僕らってどーなるんだにゃ?なーんて」
──チャリ、チャリ。
首輪の鎖が擦れる音。
それから、胸元から滴る赤黒い液体。
「…………ハァ フゥ……。」
「出ていこうと考えた時に人間様方がいらっしゃる……これも定めかもしれません」
「……ご回復をお祈りいたします……」
「質問……ということであれば、この天使ミルメコエル、誠心誠意お答えいたしますよ。何でしょうか!」
「まーちょっとケガしちゃったかにゃ~」
おみぐるしいものをお見せしてみたいな。
「ん~……天使にゃんにちょーっと質問いいかにゃ?」
「あっ、おや……(前移動再びムーンウォーク)」
「こちらは襲撃があったもののなんとか逃れた方が一人、という状況でした。後は箱の更新……
それよりは……そちらの方が何かあった、という状況の様にはお見受けしますが……」
ここには迷い込んでから一度も立ち寄っていなかったな。
人気はまばらに見えて、比較手静かか。
廊下では女の子たちが仲睦まじく、
少し居心地が悪かったから丁度いい。
部屋の一番隅にあるソファの端っこに座って、細長く息を吐いた。
「あ~~~~(出かけた所で交差)(同じくムーンウォーク)(横に揃う)」
「ですね~娯楽があるのは人間様方にとって良きことですッ!!!!!!!」
「にゃ、なにかあった感じ?」
腕に血のにじんだ包帯巻いたねこがきた。
「お~~~~(何か聞こえたのでムーンウォークで戻って来る)」
「なんにしても、余るであろう資源に使い道ができましたね。よいこと!」
「ハッ!ミナミナ~~~! 私も続きますか……!」
「え~それでは……え~…… ……小さな女の子の貴方様行ってきます!?
……お名前聞いた方がよいような気がしてまいりました!行ってきます、ミナミナ~!」
「……む?お?何やら聞こえた様な……改善?」
「……おお……DREAM様方のはからいで嗜好品に娯楽品が手に入るようになりました!
……、……ちょっと意外ですね……こんな所で娯楽という方向に手を加えるの……」
「私達もよりよくなっていきましょう……それでは、ミナミナ~(別れの挨拶)」
「正しいですね~~~!!オールオッケ~~~!!!!
皆様を全て良しにするために、私今後も励みますッ!ミナミナ~」
「終わり良ければ全て良し…という言葉もあります」
「そう考えると…天使さまが居れば、全て良しですね~」
「そう考えると囮にはなれないかもしれませんね、ムム……
まあ総合的にはオッケーでしょうッ!!!!!!!!!」
「葬儀屋のお方もいってらっしゃいませ~~~~!」
「そっか。じゃあオレも行こっかな~」
「そんなすぐに暗くならないだろうし~」
能天気に立つ。御馳走様でした。
「大きな声を出すとわかっているものを敢えて狙うヒトも、
そういうものが居る場所で誰かを襲うヒトも少ないでしょうしね~」
或いはものすごい勢いで叩かれるかのどちらかだろう………
「ナデシコ様~いってらっしゃいませ~~~!」
「いいですね……共に出していきますか、田んぼの蛙の合唱の様に(不明2)」
「帰るまでがお役目ということ……帰ってからもお役目でした」
ややねぎらいのきもちになった。大変ね…
「私も他の所で大きな声を出しますか…(意味不明)」
「まぁ暗くなった瞬間を狙うくらいですから、明るい間はそんなに危険ではないのかも……ちょっと行ってきます」
楽観的にてくてくロビーをあとにする……
「私も他の所を出歩いて……皆々様方が狙われる確立をお下げしますか……!!」
「まぁ、治安組織がない現状、いくらオレたちがあれこれ約束してもって感じ。」
「オレも他のところ観たいけど、また襲われるかもな。」
「今もなお暴れまわっているとか、ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
襲撃をしたぞーと喧伝している様な方はいらっしゃらなさそうなので、
出歩くことに問題はないとは思います!」ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ