拠点
最初に入った建物。
救護室や仮眠室、ロビーもある。
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「よっ」
投げ渡されたくじを受け取る
「あぁ、そうか。やっと帰れるのか…」
赤い幼女 が 穂伽久遠 に くじびき を送りました。
>> 22486
「お！なら貰おうか！久遠サン、実は一回も使ったことがないのさ」
>> 22483
「そうだなあ、そうだとも！最後の1杯、最高の1杯だ！」
「乾杯乾杯〜！宴だよ、宴宴〜！」
「誰籤引余欲奴存在？」
誰かが欲しがるかも、と取っておいたくじびきの余りが7つある。
誰も欲しがらなければ全部銃と同様捨てていくだろう。
「やはりめでたい時はこの飲み物に限るでち〜♪」
「行くぞ行くぞ〜っ、飲め飲め！かーーーっうっめ！！！！」
カーン！気を取り直した乾杯音、綺麗な音がした
「わ、ほ、本当だ…！お、お土産……」
「…………と、というか…やっぱりカバーストーリーは無さげ……ですね……」
行方不明理由誤魔化し&手続き地獄確定の男子高校生。
「……友達にノート見せて貰おうかな……」
一応真面目な男子高校生。
後半世話になった仕込み銃。散々使ったが30丁くらい余ったな。全部部屋の隅にまとめて置いた。
赤い幼女は仕掛け銃を使った。
標準的なハンドガンに見える
「……ホントだ、もう抜け出せる。」
脱出が可能なことは感覚で分かる、けれど
「どうしたもんかなあ」
この生活も、悪くは無いのだ。
カシュッ！
音に導かれるように、缶を開けた
「吾、土産無。全此処、置行。」
「🍻🍻🍻乾杯🍻🍻🍻」
穂伽久遠はジュースビールを使った。
冷たくてしゅわしゅわ！
ファラットはジュースビールを使った。
冷たくてしゅわしゅわ！
「帰れるようになったでちか？よかったでちねぇ〜」
「お土産3つ、迷います」
何しよう
ふと、端末を見て。
「脱出可能報。」
「へっへ、社会人の俺にはテストなんて関係ねぇからな。」
「期末とかも～ヤマカンで受けるしかないっしょ」
終わった学生。
（学生さん、大変だなぁ）
>> 22439
「いぇーいだっち♪」
こっちもジュース片手にハイタッチに応じた。パチン！
>> 22435
>>22435
「頭を打って…なるほど……でも10日以上も……」
夢遊病だとかせん妄だとかのレベルでは無くなりそうな言い訳である。これもこれで大変そう。
