拠点
最初に入った建物。
救護室や仮眠室、ロビーもある。
閲覧専用
Eno: 未ログイン
名前: ゲスト
AP: --- 資源: ---
最初に入った建物。
救護室や仮眠室、ロビーもある。
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オリはわたあめを使った。
適度にあまくふわふわだ
「大抵のものは、絶えず変化を続けているものだ。」
「だからこそ、逃れられず、かといって全てを受け入れられもせず、解決も出来ない問題なのだろうね。」
呑気に綿飴を食べ出した。
ふむ、と考える間があった。
反論をしようという気はない。他者の思考を、咀嚼する間。
「評価対象の変化以外にも、評価する側が変化しないとも限らない。」
「望んだ変化、望まない変化、様々だろう。不可逆であるからには、結果を受け入れるしかないのだけれどね。」
「とはいえ、変わらない部分もきっとあるだろうさ。君がそれをどうしても悪としか思えないのなら、その部分がそうなのかもしれないし、そうでないのかもしれない。」
否定も肯定もしない、雲のような返答。
「ユニコーンの能力ですね〜
……純潔の変化は、そんなに醜悪に変化しましたか。」
「確かに、そう言った行為は、悪しき変化にも繋がりやすい物ではありますけど……」
おんなのこは本-[エンティティ]を使った。
「ハンドスネーク」
手のような形をした、蛇のようにも見える敵性エンティティ。
小柄だが毒をもち、舌のような器官を突きさしたり吐き出したりして使用する。
屋内のような環境で確認されている。コロニーを形成する場合もある。
「……あるとも。」
「ワレは純潔を判別できる力を使えた。
そうしてワレが、その変化を見てきた者は……
皆 醜く 悍ましく 変じていったばかりであったよ。」
「………………むぐ、…………」
反論を考える間がある。
己の感情に、理屈を螺子付けようとする間だ。
「……それでも更に逆転するかもしれん。
一時の希望に惑わされ 更に深い絶望を味わうことになるやもしれん。」
「良い評価を付けられたとて、それは結局後からどうにか捻り出した、自らを納得させる為だけの屁理屈に過ぎぬと。」
「少し、で済むのなら……それも、その方がいいのではないか。」
ユキセッカはスティックアイスを使った。
オレンジ味だ
「どうだろうねぇ。それが良い変化か、悪い変化かというのも、何もかもがすぐさま判明するわけでもないのだし。」
「その時下した評価が後に逆転する、なんてことも、往々にしてあるだろう。」
知らない世界を知るのも、不可逆といえる。
少なくとも此処で過ごすうちは、この世界のことを忘れられやしない、ということを、時々忘れそうになる。
「悪であるよ 悪であるとも」
「良くなることなどあっても微かなもの
より醜く 衰えていくばかり……」
ブツブツと呟きながら、スクイーズ(おにぎり)を執拗に握っている……
「本能であるなら、余計に慣れないだろうねぇ。」
「着替えが売っていたような気もするし、服だけでも纏ってみるのはどうだろう。然し、それで気が紛れたりするものだろうかね……」
欲求が満たされないのは苦しかろう。その苦しみを、真に理解は出来ないのだろうけれど。
お節介かもしれないが、浮かんだアイデアをぽつぽつと溢してみる。独り言のように、口にしてみただけ、の面が強いけれども。
「私は制限掛かっちゃってます〜
普段は、皆さんを見るだけで御姿お借り出来るのですが……」
今は、ちょっぴり肌色が見え隠れする位だ。
「お〜や……不可逆の変化は悪、ですか。」
ゆらり、手が揺れた。
おんなのこはぶどうジュースを使った。
冷たくて甘い!
おんなのこはカップ麵を使った。
ラーメンができた
おんなのこはキーホルダー(ケーキ缶詰)を使った。
小さいが、精巧に作られている
「強欲であらねばやってられぬ、である。」
「……そうであるな。不可逆は避けるべきこと。
避けねばならぬ。戻らぬ変化は、悪である故に。」
「程ほどに強欲ですわね」
(実装されたら嬉しい、ふかふかベッド)
「ドッペルゲンガー様、この場では姿を借りる力が使えないのでしょうか」
「様々な制限がかかっておりますのね~」
そこで眠るのは怖い。確かになあ、と言われてみてから思った。あったら面白いかもな、ぐらいの気持ちだったので。
寝て起きたらハウンドになるのも、滅多に出来ない体験ではある。
「その変化が不可逆であれば、避けるべきなのだろうね。」
ほんのり好奇心はあるので、どこか他人事のような返答になってしまっている。
「こればかりは、私という『姿形を持たないもの』の本能みたいな物〜なので……
皆さんの御姿は…ずっとお借りしたいと思ってますよお。」
「安眠快眠ベッド……おお、強欲……」
「まあ 今の寝袋よりもう少しはよいものぐらいには……ならないであるかなぁ……」
「『超ふかふかで寝心地がよく広々とした安眠快眠ベッドが欲しいである』……と。」
本当にこのメッセージを削除しますか?