「というわけでそんな猫の気持ちになってもらうために僕から猫耳を女王にあげようと思ったんだけど
　びっくりするほど引かないからもうダメだこれ。」

>> 14733 >>14733

「いらないの？」
「特等席用意するって言っちゃったから、持ってきたんだけど～」

まあ使わなくても、何かしら使い道は出来るだろうけど。
とりあえずはその辺に椅子を置いて、つめた～いいちごジュースを女王様に手渡した。押し付けたともいう。

「ちょ～たのし～フェスになってるよぉ♡」
「みんなたのぴよで、マジうれし～♡」

上手くいっているようで、にこにこ笑みが消えやしないようだ。
大満足のお顔！

その場に崩れ落ち、地面に倒れた。
ただいつもの体勢に戻っただけかもしれない。

「おにぎりっていくつあってもくっつければ1つやと思わん？　花束みたいな」

ほら、普通に喋ってるし

「討伐完了。吾勝利也。」

ふす。やっつけたので満足した幼女。
わたあめも食べます。

「来なかった上に…ダブってしまったわ…」
ケーキ缶詰だなぁ…とカラカラするか

「おにぎりが3つ…来るわね…」

この辺メチャクチャ被ってるであるな……

「おにぎり二連続……」

「顔のかわいさは猫に劣る、と語り始める猫側の自尊心の在り方はそれはそれでどうかとは思うけれど……」
「まあ自分に自信がないよりはマシね」

>> 14722 >>14722
「もう、はしゃがないでちょうだい」
「すぐに戻るのだから要らないわよ、椅子なんて」
「……お前の望むような祭りは無事、できているのかしら？」

「ヨーヨー8の時点で討伐対象！？」

耳を落とす隙を突かれ、どっか任意の箇所を突き刺された。完全敗北。

「招待されたから…やっぱり律儀ね………
……お祭りって、招待される事が多いのかしら…」

「女王。」
「それは僕に対しての冒涜だね。」

「犬は一見人には忠実にしてるだけで野山に行けば狂ったように肉を貪り歩くし、顔のかわいさは猫に劣る、なによりプライドってものがない。」
「そんな野蛮な獣と猫を一緒にされたくはないのだよ。」

※すべてこの猫の目線の勝手な意見です。