>> 14539 >>14539
「汝強者也……然、二連防可！？」

おきて破りのもう一撃が放たれた！

「ずっと晴れぬわけにも……いかぬし……どうにかこうにか　あー」
崩れた。

「みんなたのしそ～でうれぴよ～♡」
「みつぽよもいっぱい遊んじゃお♡」

お店番しながらでも遊べるくらい緩い場所。
ヨーヨーを取り出して構える。

「……ああ、ちょっと……ちょっとな…………
　ちょっと……気が……晴れぬだけであるよ。」

>> 14529 　
「……考える事は、きっと多いでしょうけど。違う文明がぶつかるような、天秤が傾くどころか皿を取り替えられるような事が無ければ、きっと大丈夫よ」
含みのある言い方を聞き、埋められない問題は、きっと他の場所にもあるのだろうなと思った。

「それに…今はこの祭りを楽しみましょう。思い切りね。
…ようやく、楽しみ方を見つけられる気がしたから…」

「……なんか角のおねーさん、
　ぼんやりしてるね？」

>> 14531 >>14531
「お姉さんの衛星を止めようとは数億年早いで……」

弾いた。何の勝負なのか。

気力薄げな真顔の面持ちのまま、ぼんやりとスパイダーベイビーしている……

何かしら不純な会合でもあるのかと見ていたが、特別追求する気力もないようにグチャグチャモチャモチャグチャ……

あらゆるバネや糸が絡み合う様子をぼんやり眺めている。
少しだけ幼少期のことを思い出していた。

>> 14526 >>14526 邪悪アタック！びよんびよん。
ばいーん。弾かれてしまった。

「惜。」

>> 14521 >>14521
例えば。
寒い地方では炎の神を祀る祭りがあるように。
祭りにも地域性があるんだなぁと、ぼんやり

「うん。魔導王国はこれからもっと良いものにな…………」

言い掛けて。
今の王に対する不満が脳裏を過ぎったから。
下層民を優遇しようとする、出来損ないの王様。

「…………なったら、良いね」
「なると、良いけどね」

含みのある言い方になっちゃった。
栄華を極める魔導王国の闇のこと、
少しは知っている身ではあるから

邪悪な遊びの気配を検知し、防御体制を固めた。
スプリングを弾き飛ばすことに特化した動き、スプリングブロッカーだ。

「あっ」
今までヨーヨーを上手に動かしていた傲慢さがあったのか…糸が絡まった瞬間動揺してわたわたしている…

「やっべ」
手助けするか否か迷いつつ、ふと時計を取り出し…針を確認して慌てて席を立った。何か予定でもあったらしい。

>> 14513 　
「そうかもしれないわね。こっちは国としてのあり方よりも、自然が実りを与える事の方が、重要な事だったかもしれないわ。多分ね」
聞こえなくて良かった、と少し安堵していたか

「…貧富の差があれど平和…ね。その平和がずっと続く…いや、もっとより良い平和になる事を祈るわ。英雄達が守った物を、突然外からひっくり返されたら恐ろしいものね」

ヨーヨーの技にスプリングを投げ伸ばして糸と絡め、
二度と取れないようにしようと狙っている。

皆思い思いに楽しんでいる様子。それをふんわり笑ってみている。

ヨーヨーがものすごく上手い方がいるなぁ・・・