〇月‪✕‬日の新聞

「…殺人事件?

タイミングさえ合えば救える命も

あったはずなのに…」

ため息をつきながら新聞をしまい、

今日も仕事の準備をする。

「ま、事件の被害者でなくても

皆さんの健康を守るのが僕らの仕事ですから!」

「…自分の目眩の原因も探さないとですね

知り合いに聞いても分からないと言われるし」

最近は目眩がひどい。

時には意識を失いかけることもある。

なんとかしなければ…

……

鋭いナイフと、血で汚れた白衣が捨てられていた。