拠点
最初に入った建物。
救護室や仮眠室、ロビーもある。
閲覧専用
Eno: 未ログイン
名前: ゲスト
AP: --- 資源: ---
最初に入った建物。
救護室や仮眠室、ロビーもある。
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「おい!掴むなヒロ!
何するんだ! はなせぇ〜!
マジでなにする気!? おいしくない! 猫はおいしくないよ!
フギャアアァァ! アニャアアアア!!」
連行されるでしょう。
うちひしがれていたものの、入ってきた猫を見かけてスン…と落ち着き、手袋を嵌め、毛布を取り出した。
許可なくシャワーに連行するつもりだ…
浜渦 大は毛布を使った。
ふわっふわであたたかい……
浜渦 大は使い捨て手袋を使った。
手袋を装備した
「まあ落語だな。とは言っても多少分かりやすいように話を変えてはいるが」
「賑やかしも歓迎だから、聞いてくれれば幸いだ」
「……俺も仕事の締め切りが…どうなってるかだな…」
「人間は大変だなぁ〜。ころ〜ん。」
転がってきた。転がった跡が茶色い。
というか毛並みが茶色い。土まみれだ。
「猫みたいに気楽になりなよ。」
「そかそか、住むところがあるっちね」
「あっちは旅のねずみでちから、なにも気にすることもないでちがね〜。何事もなく帰れるといいでちね。」
「家なくなんのヤバ~!」
「てかふつーに時間経ってるなら、みつぽよも探されちゃってたりするんかなぁ」
親とか。騒ぎになってたら面倒だな~。
「演目~?」
「なになに、ショーみたいな~!?」
「楽しみ~♡」
「家なくなるかもしれんくて…」
帰宅した際に玄関を開けてもらえるかが不透明らしいですね。
「ん、ショートコントでもやんの…?」
使用許諾には、ぼんやり気味の楽しみにしてるわ〜との返答があるとして。雰囲気的に茶々を入れるのがそぐわないものであるなら静かにハケるまでだ、異論は特にない。
「ん、騒がしくなってきたと思ったらもう結構立ってるな」
「お疲れさん、そのうち出れりゃいいんだが」
「あー…、それと。時計が9時から11時を指す間くれぇにちとここの一角を演目で小一時間くれえ使わせて貰うな」
「少々賑やかになるかもしれねえ、悪い」
「出れたとしてさあ…… これ信じてもらえると思う……………?」
ちらっとすれ違う程度に顔を見たことがあるもう一人には手を振っておいて… 出られるのは喜ばしいことであるが、ヒモは一週間以上の音信不通の後起こるであろう様々に物理的に頭を抱えていた。
監禁されていたと主張するには健康状態が良すぎるし、かといって上手い説明も思いつかないし…
「日本じゃないとこに逃げたほうがマシまである」
「どっちかってゆーと冷たいデザートみたいな感じかも?」
「あったかいほーがミルク粥っていうんだよね~♡」
シナモン載ってるのが好き。割とそういうのも食べる方の日本人だった。
「え〜〜〜〜〜オレそれ無理かも」
お粥の牛乳バージョンを想像し、眉を寄せた。れっきとした調理法であるんだが日本人には馴染みの薄いものかも…
「ライスプディングは、米をミルクで煮た料理でちね。ミルク粥って言う時もあるっち。」
「素材はあっても、加工するのはあっち側っちもんね〜」
「ん〜〜」
「いっそリンゴと一緒によく叩いて丸めてモチもどきにするとか…?」
たぶんこのおにぎりの米はもち米ではないので…奇妙な結果になるんじゃないか…?
本当にこのメッセージを削除しますか?