「犬サイドがおらん故に暴論らしきものも反論無く通っていくのであるね」

「これってそういう意味だったのか！？」

漢字が読めていません！

「まーコレに従うかどうかは俺ら次第だし？
全然平気だし？」
「俺もお肉食べちゃお」

「お揃いなだけまだ当たりですよお姉さん」
「もう、ぼく、失敗は繰り返さないので――」

はじめからチャレンジしなければ落ち込まない。
嫌な学びを得ました。

>> 15177 >>15177
「またにゃんみみです」

「くっ、私も耳系を当てたくなって来た……！」

挑むぞ！くじ引き！！

「犬はヤダ。あれは獣。
　猫の方がよっぽどかわいくて最強だ。」

「えっ」
「お揃い！！」

こんなのが？でも嬉しい！！！

「よかった、黙れって意味で渡されたのかと思ってました」
「おかげで心置きなくお肉食べられます……」

「にゃん耳です。やはりにゃんですよ」

>> 15152 >>15152
「なんと！気遣いができる我が友よ！ありがとう！」

早速蓋を開けた。かしゅ！いい音が響いた。
そしてあなたを見送る。

みんなが犬耳やら猫耳やらつけてるの、はぴすぎ～♡
とか言いながら、屋台の向こうから眺めている……

「許されないの？！」
「なんか二個目出ましたけど！？」
　許されない犬耳が二個目出ちゃった男……。

「哀れからすばくん……」

もしゃもしゃと消費を続けている。

「おそろいじゃん」

黙秘権のキーホルダーを掲げた。

「うん。猫耳はかわいいね。
　僕の次くらいにかわいくなったよ。猫耳をつけてる人たちはえらい。」
「犬耳は許さない。」

「つけましたです」
猫耳を装着です。

「…………」

黙秘権をもらったので黙っている。
犬耳と猫耳が同時にいるなぁ。

「犬耳だけど……」
　犬耳をつけた男だ……。