拠点
最初に入った建物。
救護室や仮眠室、ロビーもある。
閲覧専用
Eno: 未ログイン
名前: ゲスト
AP: --- 資源: ---
最初に入った建物。
救護室や仮眠室、ロビーもある。
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「色んなものが持ち帰れたらよかったのであるがなあ。
三つだけだと忘れ物も……難しいであるなあ……」
「フム……この短い時間では聞けぬ様な複雑な事情の気配……
帰った後も応援しているであるよ~……」
「戻る前にドリームだかの人に聞いてみたらどうだ。店番のやつはまだ残ってるだろ」
「まあ、そういう奴がいたとは聞いた事はあるが……、力を知った奴から狙われかねんしな。おいそれと明かすわけないだろうな」
「世界の渡航は大変とききますが、出来ないことはないのでしょう」
「今こうして起きているわけですし…」
「ユニネ様のお眼鏡にかなう世界が見つかるといいですわねえ」
(待ち人は救護室で治療を受けている頃合いかもしれない)
「帰ってもろくなことにならなそうでしたので」
「保護という形になるでしょうか」
(本人もそれを望んでいたし)
「長いようで短かったですわね」
「寂しくなりますわ〜」
「ぐうっ…… ハードル高く感じる情報がどんどん出てくるであるッ」
「そ、そんな現象がこの身に起きたことには何か理由があるであろうし
そこからこう、どうにか……」
寝てた奴がちゃんと起きてたらしい姿を見て安堵。無言で見送る。
叩き起こされたのかな……。
「あぁ、追記に書かれてたやつ。……よかったなあ」
一緒に帰る、とかいう措置。どういう理由でその選択をしたのか知らないが、きっとよかったことだろうと。祝福しておく。
「あぁー……時空移動。かなり高位の魔術師じゃないと無理だな。あとは神器級の魔道具やら……」
魔術師視点の心当たりをぽつぽつ述べる。
まぁこちらの世界とは違うだろうけど見つかるといい。
クレジオはくじびきを使った。
犬耳があたった!
「わ、わわ……人が増えて来た……」
そろそろ強制送還の時間なのだから当然と言えば当然のことにちょっと慌てる男子高校生。
しかし、一番最初にここに来た時とは違い、隅へと行こうとはせず、本とキーホルダーの入った袋と、背負ったギターケースへと視線をやった。
「……僕も、そろそろ、かな……?」
「何をするか……か。」
「ワレは、他の世界を探したり渡る術でも調べてみるであるかな……
今回、此処にいたことの収穫は、世界が複数あることを知れたことであるし」
「こちらで出会ったお方を連れて帰るので、それが一番のお土産ですわね」
「帰ってまずすることはそのお方のご紹介やお部屋の準備でしょうか」
(殺意が高いのは、まあ事実ではある…)
(手持ちのアイテムを見てもやっぱり持ち帰る程のものはなかった)
「刃を潰して安全にするのもここでは難しいですわね」
「う~ん、惜しい限りですわ」
「ここの装備は少々変なものが多かったからな」
名前を聞いても説明文を見ても いまいちなにかわからん装備が多かった。
「持って帰っても、恐らく世界に歪みをもたらしかねないと思う……」
「そうそう…… 戦場の苦楽を共にしてきた相棒らなのであるなあ……。
見た目だけでもよいから持って帰れればなあ~っ。まあこればっかりは残念無念である。」
女子こわ……の顔。
「ま、まぁ。命を預けた相棒に愛着湧くのはわかる……?」
これは魔術師なのでいまいちピンと来てないが。
剣士は剣や鎧を大事にするものかも。
「わかる~。」
わかっちゃってる。
「ワレも持ち帰れたら持ち帰りたかったんであるがね……装備。
帰りが危険になることがほのめかされねばなあ~」
本当にこのメッセージを削除しますか?