「加減なさいおバカ！！！！」

「ほなお肉食べてや……」

「どうして」

「ちなみに綿あめも96個ある」

「しょ、消費なら俺も手伝えるからな。
その肉美味いし、まだまだありすぎだし……

｢こんなに美味しいんだから
お祭りの後でもずっと置いてくれたっていいのにね〜｣
他のお肉と違って熱いのも魅力の一つかもしれない。

「バカの量を買ったねぇ……　勿体無いからちゃんと食べなよ。」

「質量より少なければ何とかなるって…それはまあそれで恐ろしいわね……
何事も適量をちゃんと保つべきよ………買ったものは仕方ないから…フランクにフランクフルトパーティをするのが一番いいわよね…」

「あつい」

「美味しいし多分腐らんからええけどな、あと90本やで」

「食えるだけにしときんさいよ　そっくりそのまま返したい言葉……！」
「さんきゅー　ありがたくいただくぜ」
　もぐ……。

すっと戻ってきた。

「おや、余っているようでしたら少し頂きましょうかね」

フランクフルト。ちょうどそれ欲しさに戻ってきたので。

「食えるだけにしときんさいよ……」

「体調は崩さへんで、完全体お姉さんの質量より少ないからな。何とかなるで」

なるかな。ななしのあなたと鬼の子へまだまだお裾分け。

哀れはフランクフルトを受け取った。
あちち……おいしい

「野菜と一緒にとか」
「パンに挟んでは流石にお腹がたまりますが」

「あと1日ぐらいは持つんじゃないですかね…」

押し込みすぎないでね……

先程のフランクフルトを食べ終えて一言。
｢まだいける。｣

おそらくフランクフルトの消費を手伝いたいのだろうが、
どこかかっこつけ感がある…

「もし一人で食べきれる大食漢じゃないつもりなら　俺も一本くらいなら付き合うよ……」
　男の癖に一本なんだ。常識的な胃袋をしている。

「えっスッゲーあるじゃん。ヤバ」
「多分一年分くらいあるぜ」

「よし。これでフランクフルトはあと94本」

どうあがいても、絶望

「食べ物を粗末にするわけにはいかんからな……食い切るで」

>> 15421 >>15421
つけて見た。ニャーン・・・
赤毛なので白い猫耳はちょっとミスマッチかもしれない。

光る剣とおにぎり被っちゃったよ。
ぶんぶん、もにもに……

「そんなにぃ」
「……体調崩さないでくださいね？
　美味しい思い出になったほうが、嬉しいです」

「消費しきるの……？それを…？」

「まんまるになっちゃわないかしら…」