『ロビー』
色褪せたようなあまり広くないロビー。
無人の受付カウンターとモニター、いくらかのソファがある。
開いた大扉の向こうは、中庭が見える。
『記録[
「ちょっと〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!?!?!?!」
「違うからね?!?!?!内科の知識もないのにそんな無謀な!!」
慌ててる。外科医だがまあ…胃腸内洗浄とかはたまにしてたのかしらね…。
「キノコも舐めた」「……そうか、」
「舐めて成分とか理解してるからそんなお詳しいんですね……」
すごいです、と。誤った方向での尊敬。
>>9582
「なるほどな………祝福の影響、と言うことか………。まだまだ科学で証明できないものは多いな………。」
となると解毒するなら………なんか色々考え始めていた。
「………?他にも何かあったり?………ああいや、話したくないのなら無理には聞かないが………」
やはり、気にはなるらしい。
「薬が無くて良かったです……?」
「何か……キノコもお詳しいんですね……こわい。」
因みに、キノコキモい言われて多少落ち込んでるけど。
どちらかと言うと
キノコ詳しい変態ペロリストの方が恐怖度合いで勝っている。
>>9575
「私も聞かされました。
……やはり、御子の物は特殊なのか、常に毒みたいですね。」
御名答で。
アルコールと一緒に摂取すると、中毒を起こすキノコだ。
「…………まあ、後は。」
少し話すのを躊躇った。
「あぁ、まあキノコは確かに大きいね。…本当に大きいキノコであれば山一つ分くらいなら簡単に菌糸を張り巡らせられるそうじゃないか…。それに対して嫌悪感があったりするのは不思議ではないね。だからこそ祝福ができたり…そうやって崇められているのかも知らん。…さらに、実は最近研究で明らかになったが…キノコは菌糸同士で会話もするらしいし…なんならナワバリのお話だって…」
なんだ結構詳しいじゃん…ねえ…
「うわ〜ッキノコってアレだろなんかほら、全部繋がっててキモいやつ」
信仰に関する物を悪く言うのは悪感情を持たれても仕方ないやつじゃないか? コレ的には茸はどこからどこまでが1個体なのか不明瞭な生き物でイヤ!という認識みたい。
「舐めない!!!!!!舐めないから意味もなく脅すのやめてあげて?!」
今興味深い話が聞けそうなところなんだからー!と。
そっち?!
>>9572
「キノコ……、…あぁ、なるほどヒトヨタケか…。なるほど…確かこっちの地域じゃ、酒飲みの毒…なんて言われてるが…常に毒を有しているのであればまたちょいと違った種類そうだな。」
現に、ここら辺は内科ほどは詳しくはないから、あまり自信はなさげだが。
>>9567
「はい、キノコです。
多分……ですけど。」
「私達、聖墨の御子はナナヨタケの祝福を受けているんです。
……他の地域だと、一夜茸と言うんだっけ?」
説明をした。
ちょっと特殊な毒キノコ。
「一体何がわかったんだよ〜〜〜〜頼むから…アタシは普通の人間だからな…本当にやったことないからァ…」
不安そうにしています。ううーっ
「分かった!」
どう分かったのか不明な方向に納得した。まあ白昼堂々と人の一部を勧めるような真似はしないつもり。ご機嫌に尾を揺らしていますね。
「キッキノコ…キノコに似た毒素なの…?いやもちろん薬以外で解毒はできんが…」
そんな中でこう言う反応を示すから余計に怪しまれるんですよ…!!!
「……逃げられなくなりましたね」
猫のことを抱きかかえていた人間さんが、どうやら眠ってしまったようで。
このまま動かずにいるようです。
「だからそこすらも誤解なんだって!!!!!!!!」
ここまできて引き下がれなくなってきた女。これでハイハイ…って言ったらそうなんだ!ってなっちゃうよねこれ…?!
「誤解だーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!捏造だから!!!!やめて!!!!」
「傷舐めないし!!!!てか人喰いてなんだよ!!!!食ったことねえよ!!!!」
哀れ。
>>9550
「確かに、毒に関しては…役に立ちませんし、嫌なだけです。
私は血を流す様な怪我を殆どしなかったので、まだ良いですけど。」
傷口を舐められなくなるのは、良かったかも?
「エッ?」
「37番ってば人食いなのお? じゃああんま言ってやんなよ〜他の人たち怖がっちゃうでしょ」
ガッツリ食いつきやがったわりには常識的な立ち位置を気取るの何?
>>9547
「そっか~どっちでもいいのかあ~。おっけ~」
その適当さと外見は人間っぽくはないが、
まあ悪魔でも在り方は大分違いそうだ。
「んー…………」
抱きかかえたぬくもりに当てられ、ゆっくり瞼が下りてくる。
しばらくすれば、そのまま小さく寝息を立てるのだろう。