『中庭』

雨の降る中庭。
石造りの噴水と、石のレンガによる舗装がなされた中庭。
緑はなく、殺風景。手前の方だけ庇がある。
空は一段と暗く、雨も降り続け止む気配は無い。

扉があいている

表示件数: 30 50 100

『記録[雨の部屋]168:00:00を再生しています……』

通信機
2025-12-28 19:42:48 LogID: 20137

『新規記録はありません』

シック
2025-12-28 17:58:59 LogID: 20116

シックは崩れ、溶け、流された。

アイコン
通信機
2025-12-28 17:58:59 LogID: 20122

『資源倉庫への追加資源を配置しました』

シック
2025-12-28 17:58:52 LogID: 20112

水たまりを覗き込んで、一歩、踏み出して、

アイコン
トーノ
2025-12-28 17:49:13 LogID: 20083

トーノは崩れ、溶け、流された。

アイコン
通信機
2025-12-28 17:49:13 LogID: 20089

『資源倉庫への追加資源を配置しました』

トーノ
2025-12-28 17:49:06 LogID: 20082

 古びた血塗れのキセルだって、半分になったタバコだって。手に持ってたナイフだって。

アイコン
トーノ
2025-12-28 17:48:08 LogID: 20078

 雨。雨。雨。
 転倒にご注意ください。

 覚束ない足なら、当然で。

「あ」

「い」「や」

アイコン
トーノ
2025-12-28 17:47:23 LogID: 20076

 その先がいかない。いけない。
 ああ、こんなことなら介錯でも頼んでおけば良かったかな。けど、あんな真面目ちゃんにこんなのを任せるのも違うんだ。

 この先がいけない。
 結局、何処までも自分が可愛くって仕方がない。恐怖も痛みも脳も何もかもを溶かしているのに。

 死にたくない。
 ナイフを深く刺せない。ただただ、小さな流血が流れるだけ。

 この先にいきたくない。

アイコン
トーノ
2025-12-28 17:46:24 LogID: 20074

 なんで死んでしまったんだ。

 僕が君と手を繋ぐ度胸があれば良かったのか? 君にずっと付き添ってやれば良かったのか?
 全部お前のせい。自分が傷つきたくないから、絶対にお前のせい。


 君よりもマシな死に方をするんだ。

 ナイフを自分に向ける。
 胸に立てかける。

アイコン
トーノ
2025-12-28 17:45:07 LogID: 20069

 静かな所を探してみたけど、何処もかしこもイカれた人ばかりで。結局は此処がちょうど良かった。死の気配しかない。死の予感しかしない雨の音。

「っはははは」

 気分は上々。廻る世界か、己が回っているだけか。もうどっちでも良かった。片手にキセル。片手にナイフ。甘い匂いと他人の血の匂い。だけども血が付いてるのはキセルと身体にだけ。ナイフはまっさら、新品だ。

 初めての殺人は自分自身。人を殺す度胸も無ければ、信じる心も無くって。
 ドブ川に死んでた幼馴染だって信じてなかった。あんな奴、

アイコン
猫 でした
2025-12-28 17:35:38 LogID: 20037

猫 ですは崩れ、溶け、流された。

アイコン
通信機
2025-12-28 17:35:38 LogID: 20043

『資源倉庫への追加資源を配置しました』

猫 でした
2025-12-28 17:35:32 LogID: 20036

猫だって、大好きですよ

アイコン
綾川 遥希
2025-12-28 17:34:27 LogID: 20029

綾川 遥希は崩れ、溶け、流された。

アイコン
通信機
2025-12-28 17:34:27 LogID: 20035

『資源倉庫への追加資源を配置しました』

綾川 遥希
2025-12-28 17:34:19 LogID: 20028

…わたしも、大好きだよ。

アイコン
綿積雫
2025-12-28 17:33:53 LogID: 20020

綿積雫は崩れ、溶け、流された。

アイコン
通信機
2025-12-28 17:33:53 LogID: 20026

『資源倉庫への追加資源を配置しました』

綿積雫
2025-12-28 17:33:43 LogID: 20018

とてもおおきなシャボンの雫は。
だれにも割られる事はなく。
ゆっくりと地面に着地して。
ぱっと綺麗に弾けました。

追いかけていた三つの影も。
キレイなシャボンに囲まれて。
ぱっと弾けて消えました。

アイコン
綿積雫
2025-12-28 17:32:40 LogID: 20015

「ふたり、とも……」

溶けかけの意識の中で。
ふり絞って出た最後の言葉は。

「だいすきだよ」

いつかのあのひの、ちいさなこどもの、あいのことばなのでした。

アイコン
綾川 遥希
2025-12-28 17:26:50 LogID: 20009

____家族を、くれて。

アイコン
綾川 遥希
2025-12-28 17:26:05 LogID: 20006

どん、の声で一歩。駆け出して。でも、決して本気の走りじゃなくて、戯れるような、そんな、緩い走り。追い越して、追い越されているのかも。

「……うふ、あはははっ……!!」

泣きながら出た、その声。

綾川の、初めての。本当に、心からの笑い声。


……ねえ、2人とも。

ありがとう。私に、____

アイコン
猫 でした
2025-12-28 17:25:40 LogID: 20005

────『どん』
そのスタートを聞いて、猫も走り出しました

きっと、みんなシャボン玉を見ていますから

猫の頬を伝う
何よりも優しい雨には、気が付かないでしょう

猫は雨が、嫌いでした

でも、雨は涙を隠してくれますから

猫は、最後に
──雨を好きだと思えました

アイコン
綿積雫
2025-12-28 17:22:28 LogID: 20000

「それじゃ、いくよ。」


ふ~……………………。
今までで一番優しく、空気をストローに送り込む。
先端のギザギザから離れる頃には、バスケットボールくらいの特大の。
おおきなおおきな虹の雫ができていました。

「……いちについて」

「よぉい」

「どん」

一歩を踏み出す。

アイコン
綾川 遥希
2025-12-28 17:20:03 LogID: 19998

「………さあ、準備できた?わたし母さんは、もうできてるよ?」

笑いながら、涙はやっぱり止まらなくて。
___ごめんね、最期まで泣き虫なわたし母さんで。

アイコン
綾川 遥希
2025-12-28 17:19:17 LogID: 19996

「……いいよ。…私だって、負けないからね。」

涙は、止まらない。綺麗で、それでいて、いろんな感情が混ざり合って。止めることが難しかった。
でも最期ぐらい、縋って。楽しい終わり方をしたって、いいんじゃないか。
私達は、十分、足掻いた楽しんだだのだから。
そうだ。だって、ここで過ごした時間は、嘘じゃない。

アイコン
猫 でした
2025-12-28 17:18:05 LogID: 19995

きっとそれは、最後のわがままだったのでしょう。

猫はそれを聞いて
どうしてか、込み上げてきた思いを必死に抑えてから

「猫相手に、そんな勝負を持ちかけてくるとは」

空笑いにもよく似た
だけど、確かに満たされていた笑い声が出て

「負けませんよ」

最後くらい、元気に猫らしく
人としてありたかった、猫らしく!

その勝負優しいウソに付き合ってあげようじゃありませんか!

アイコン
綿積雫
2025-12-28 17:13:55 LogID: 19988

しずくが一番大きなシャボン玉を飛ばすから、さ」

しずく綾川さんおかあさん猫ちゃんみーちゃんでかけっこしてさ」

「……誰が最初に触れるか、競争しようよ?」

狂ったのではなく。縋った。
おかしさを自覚しながらも、優しいウソに付き合って欲しかったんだ。
だってもう、ふたりは本当の家族なのだから。
百パーセントの嘘じゃない。

アイコン
綿積雫
2025-12-28 17:09:55 LogID: 19985

ありがとう。
こんな弱いしずくを受け入れてくれて。

だから。
もうちょっとだけ。
最期のせーのに、つきあってださい。

「じゃあ」
「じゃあ、さ。」

アイコン