『ロビー』
色褪せたようなあまり広くないロビー。
無人の受付カウンターとモニター、いくらかのソファがある。
開いた大扉の向こうは、中庭が見える。
『記録[
「………ひっ」
つい数時間前。
怪我をした人に分けようかと発したことを思い出した。
己の何気ない行動が、己への冤罪に繋がってしまうことに、震えた。
「ま〜、多分、アタシのこと襲うよりも他を当たった方が効率はいいんじゃないかな。だって、アタシだったら2日分ぐらいしか取れないだろうが…そうでなかったら、もっとたくさん取れるだろうからさ。大体…ひいふう……800ぐらいは取れるんじゃないか?…私はそれぐらい取られたようだし。」
袋をゴソゴソして。まあ、思い切り行かれましたね。ほんと。
「次の通信が来るとそこには…アホほどクソでかくなった自分の持ってる袋の姿が………」
「早押しクイズって言うかビーチフラッグじゃね?どちらかと言うと…」
「段々目星付いてきたかも。
食堂で資源掻っ払う人たちは、実は白に近いんだ。彼らは資源をアンチナイフフィールドか被襲撃で浪費した側。
注意すべきは『何故か資源を持ってる』人だ。抵抗なく人に分け与えられる人なんか、特に」
早押しクイズでもあるかも……。
もちもちのもち、資源はどんだけ少なくても良いんだよね。何故ならぶっちゃけ爆速で動く事そのものに意味があるからんな。
100資源使うんなら100回やる方が楽しいぜこれは。
いちお、追加資源とかどうなるか分からんけどね。
それぞれに配ってくれるか、フツーにごはんそのままとかにしてくれる方が楽まである。
「まあ、今んとこアタシは…資源がなくなったらすぐ死ぬってんなら…詰みだね。そうじゃないなら…ちょっとわからんが。」
のんびりとしているが何だか…諦めの境地というか。
自分が実験体のような。
「おいおいおい?病弱君?まーだ命のことを考えんのは早ぇーぜ?
学校の前に命の事考えてたらそもそもが論外になっちまう
ま〜だから楽観的に行こ〜ぜ?俺みたいにさ!」
「ふ~ん……じゃあ2日は保つカモってこと?」
「ななひゃく。一人に渡ったか、二人に渡ったか知らないけど」
「一度襲われた雨粒ちゃんを襲う意味はあんまりないかもね。殺したいんじゃなきゃ」
「そして、襲うのは早いほうがいい」
>>5664
「ですがまあ……今度こそ紡いできた文脈が続くのであれば、私めは選択によってギロチン台に宛がわれても受け入れるかもしれませんね!」
この時の男の瞳は、あなたを見ているようで見ていなかったようにも受け取れる。
「ま、コンテキストにおきましては死後に歴史として追加され続けることもございますしね!栄光を掴んでから死ぬのも悪くない!
そうなると俄然この建物を出て紡がなければ、ですね!」
>>5640
「…あぁ、探偵を目指して。声をお聞きする限り、若くから目指されていて…このような状況になってしまっても、冷静に見ておられるのは立派でございます。」
「私は無事ではありましたが……他の方が襲われたことが心苦しいです。貴方もどうかご無事で。探偵を目指されるのでしたら…」
両手を組んで、祈るポーズを取る。
「1番いいのは地味ーな事で、その次がアンチナイフフィールドはすげ〜賛成できるぜ
目立っちまったらもれなく大変だからな〜」
「……あ、そうじゃーん!?わざわざ目立つ追加資源でやらなくて良いんだ、盲点だったぜ!」
「ガチっすか〜っ
てことは襲撃してぶんどると、相当な資源取れるって事っすね。あの瞬間的な停電じゃ人ひとりが襲える数に限りがある……
実は相当、得してる連中多そうっすね」
「…流石に、襲われるよかマシだと思うぞ、アンチナイフフィールド。アタシなんかもう…これじゃ3日も持たん。」
言うことにしたらしい。あーあ〜という感じでソファの上で伸びています。
わかるぜ……。マジに意地悪したいんじゃないけど、早取り選手権そのものはしたいアレな。
んで勝ってドヤ顔したいだけまであるもんな。