『ロビー』
色褪せたようなあまり広くないロビー。
無人の受付カウンターとモニター、いくらかのソファがある。
開いた大扉の向こうは、中庭が見える。
『記録[
あー。大丈夫だぜえっと、スファレちゃん。
医者嫌いがビビっただけだかんな。良くあることよ。あるじゃろ?病院怖いーする子供とかのあれ。
「ひぅっっ…!」
大きな声に身体を震わせた。
あんなことが起こっているようじゃ、より一層不安が募る。
「あ、…ぁぅ……明日は……明日は…我が身…………ひぐっ……うぅ………」
「……そこまで言うのなら、本人の意思を尊重した方が良さそうですが」
無理にされたくない理由や何かしらもあるのでしょう。
謙遜以外で
>>4616 「わあ!でっかい声!」「わかったわかった、好きなだけベタベタになってていいからさ~」
その声に目をまんまるくした。こっちも治療の素振りはない。ただ面白がっていただけ。不謹慎にも。
「イヌは食べてい~よ♡」
「おけまるっす。どうぞどうぞご自由に」
もうあげたものですからね。
「おー怖……俺ぁ善意とかじゃないって言ってるでしょうに」
そんな大声出さんくてもええですやん、といった感じ。
「不要って!言ってんだろーが!」
>>4581 治療に積極的な人とかその辺りに威嚇!になっている。ソファからは立ち上がって歯をガチガチ鳴らしているし。 そんなに嫌らしい。
…もしくは怪我なんてしてないのかも。見える負傷の気配としては腕あたりの血痕と掌の血の汚れであるからして、返り血って可能性もあるんじゃないか?
「僕は無事。無事じゃない子が3人、と食べ頃猫ちゃんが一匹」
「今は食料がないから、誰から食べようかな~ってくじ引きで決めてるところだよ」
嘘。
「う……うぅ………さすがにやり過ぎたか……」
しばらく気絶していた信徒の瞼が揺れた。
目は開かないが、意識は取り戻したようで、上半身が起き上がる。
続いて、辺りを探るようにおそるおそる手を動かしている。
「……ご、ご無事……ですか……………?」
「治療受けられるなら、受けといた方がいいと思いますが」
「破傷風とかになったら、大変ですよ」
猫は博識なのです。
普段怪我した時は自分で傷を舐めていますが。
ほのかは入江 ラララに医療品をおくった
「うーん謙遜が激しい!」
「いうてまあ、配給の時にどんくらい減るかは(だいたい)分かったんで……」
「一食二食くらいなら抜いても、まぁって感じすね」
「ほっといて酷くなりそうだったら問答無用で投げつけますからね?」
「いやッ」
「おれはいいよ別に死ぬわけじゃないですし貴重な資源だと思うしほらあの…… 放送どおりなら待機時間伸びるわけだし…」
嫌そう。近づくならソファから立ち上がってじんわり逃げていくかも。
「頭痛薬かあ……あるかなあ……」
SHOPを見ながら。自販機でもあるんだろうか。
「っす、了解す。お大事にっすよ」
医者のあねさんに。