『ロビー』
色褪せたようなあまり広くないロビー。
無人の受付カウンターとモニター、いくらかのソファがある。
開いた大扉の向こうは、中庭が見える。
『記録[
「レジアールです。あ、嘘。本当は紫陽花(ハイドレンジア)です。コードネームだから本名忘れちゃいましたけど」
しれっと混ざる
PL発言:戻りましたごめんなさいオマタセシマシタすみません
「……まあ、やりますか」
流れが変わったのを察知して。
「カイル・アシュフォード。イギリス人。
今さらなんですけど僕今って何語喋ってるんでしょうか」
英語しか喋れなかった筈なのだが。
「私めものHPも、かかってこいと申しておりますよ!……おや、HPも何か言っておりますね?」
「ワタシハシナナナイ!(裏声)」
「HPもやる気満々なようです!」
困ったな。これ何言っても全部冗談になるぞ。
別に嘘にしたいから土壇場で言ったんじゃないんだけどな。これでも一代決心だったんだけど。
「なんだよ、………………私は前も今も綾川遥希という医者であることに変わりはないぞ………。」
なんか始めた人達がいたし。空気が破壊されるならそれでいいかも、なんて。
「私めも自己紹介を!名前はコンテキスト、資源は170!HPは18000ございます!
実はこの度の停電で資源欲しさにローゼン様を襲ったところ、普通に防衛されました!
加害者に属してしまったけど、やっぱり私めに暴力は不向きです!やりたくないものでございますね!」
任意のズッコケ光景を思い浮かべください。
「……え〜〜」
「お前ブレねえのすげー」
「……まいいや。ジェグで〜〜す覚えてるわけねえよな?」
「まあ、ヤバイことにはなってるな。………ありがとう。化膿する前に何とかするよ。」
とりあえず、また受付カウンターの上に戻ろうか。
よいしょと腰かけて、また止血のために押さえる。もう止まってるかもしれないけど。
「もちろん、お互いに嘘を言っていい!なにもかもをふざけ倒していい!
そこから相手の心理を知るんです。加害者はどいつが狙いやすいだとか、信頼感を失ったものはより警戒するために相手がどういう奴なのかを、知る!
和気あいあいを求めるわけではございません!利害の一致にて行われる、ぎすぎすの心理戦でございます!」
「……ッ!!」
なんだよ、こいつら。
みんな、全員狂ってんだ。
こんな奴らとこんな、人達に。
囲まれて。僕は。
——拳を振りかざす。が、
大きな声にふと我に帰る。
周りを見ては、
探偵を目指す者が声を上げていた。
「これからの集団は、疑心にまみれ誰が誰を襲うのか分からない!
生きるか死ぬかになった!腹の探り合いだ!だって、知らないのは怖いからだ!
ならば今、人の多い今!公平に腹を探り合う場を設けるべきではないですか?
タチヤマ様が最後に1度誰を襲うかを、探る!なので改めて!」