『ロビー』
色褪せたようなあまり広くないロビー。
無人の受付カウンターとモニター、いくらかのソファがある。
開いた大扉の向こうは、中庭が見える。
『記録[
PL:というわけで長々とクリスマスの朝になるまで付き合ってくださりありがとうございます!
そして大変申し訳ないです!!!PLが一度仮眠を取りたいので唐突に切ります!マジすみません!
「あ〜、そうだな………まあ、けど、消せる可能性が1つでもあるのなら、消しといた方がいいぜ?
話は最初から違わねぇさ、それで少しでも襲撃を減らせるかもしれない、ならな………」
「ちょっと今ここで寝るとあんまりにも無防備だからちょっと部屋で…寝てくるわ………」
眠気が来たのか、モニター照合の疲れか、フラフラとここを離れるだろうか
「だから、現実的に考えれば次の停電頃にはサニー様が餓死する気がします。
こればかりはどうしようもないので、一度サニー様に会ってお話がしたいのです」
「欠点を話してそうそう申し訳ないのですが、そろそろシャツも乾いてきましたし整理ついでに休憩のため個室に戻りますね……」
「私めの理想論、仮に戦争用語を用いて名付けるなら"感情による相互確証破壊"なのですが、これには重大な欠点がございます。
それは資源がなくて餓死することはよっぽどでなければ防げません」
「あくまで無為な襲撃による資源の浪費と増える死者をなくすために講じた案ですので、今のを聞いて話が違うとなれば申し訳ございません」
「まあ……藍様自身も角の生えたお方や翼の生えたお方とお話ししておりましたし、ね。」
彼には異形が嫌いそうなイメージがあるものの、
その者たちとは楽しく会話しているようにも見えた。
全部が全部嫌いだ、というわけでもないのかもしれない。
「それは承知しております!グループのうち2人とは話したことがございますが、差別を堂々と振りかざしてるわけではありませんでした。
2人して自分は例えるなら雨かな、なんて言った奥ゆかしい部分もございましたし」
「ここまで情報提供してなんなのですが」
「ま゛〜、思考なんて、多分、多種多様だしな〜……
俺は見かけたやつ大体マブだからよ〜、大体どの辺でだべってたの記憶は…極力覚えとくようにしてんだ〜……つっても肌感で何と無く分かってる的な…
頑張れよ〜……」
と言いつつ、サムズアップ、役立ったなら良かったという姿勢で…
「4も25もおれが少し部位が多いからって毛嫌いしてくんの! 差別主義者って良くないよなあ…」
とてもわざとらしい泣き真似と共に好きで仲違いしてるわけではないことを主張しておこ。
「皆様が同じ……差別的なお考えをお持ちだとは思いませんが……。」
言動を咎めているような場面を見たこともある。
皆が皆、人間至上主義……というわけでもないとは思うが。
「ひとまず、皆様情報提供感謝いたします。タチヤマ様がおおよそグループ分けしてくださったので、後は私めの個室で脳内整理したりモニターで状況確認をして接触を図ってみようと思います……」
「藍様は玲依様と同じグループとなるとなんか何回か会っている気がしますね。……そしてこの方(誰なんだ……?と重井田を見つつ)と仲が悪く人間同盟という言葉から察するに……差別者のやつらという奴なのでしょうか。夜空様も同じグループなんでございますね」
「と、とりあえず私めがお聞きしたことのない方を挙げるのであれば、ノイン様・ほのか様・重井田様・ダリア様・ひざし様・ルクス様・アレクサンダー様・藍様・A good egg様・まゆこ様・ブランシュ様・木枯様・ラオヤ様・猫……シロ様」
「多いな……」
「もしかして、この方々と接触できるようにするのが専決かもしれませんね……」
「これがぁっ……文殊の知恵ってヤツ……!?」
ヘロヘロすぎてソファの背に洗濯物のように引っかかりつつも、ユウガオさんや重井田さんの情報にありがたそうな声色で
「おれは4番と25番と仲が悪いなあ あとは仲良しだ」
人を番号で呼ぶな!であるし、仲良しも完全にコイツから見た主観なので全く当てにはならないね。
「では、僭越ながらわたくしめもお話しいたします……が、その場で一緒にお話ししただけの方もいらっしゃると思いますので、どうか話半分程度に聞いてくださいまし、ね。」
パンクしてしまったようなので助太刀をしよう。
「4番、藍様とは11番玲依様、33番夜空様、44番四子様とご一緒されている際にお話しさせていただきました。藍様と四子様、玲依様と夜空様の組み合わせも見かけたことがございます。」
「そして名前とお姿が合致しない方々も全然出てくる──!」
いまだに名前を認識してるの、29人だけのコンテキストだった。
「この短期間にこれだけの人員把握を……!恐れ入ります……ッ!」
「わり……本当はもうちょい精査とかした方が良いんだろ〜けどさ………俺の限界は思ったより早かったワケでぇ……姿を見たことある奴を思い出して、モニターの情報と照らし合わせるくらいしかできねぇ……」
「…………最初ロビーに人が多かった頃の情報とか混ざってっから、あんま鵜呑みにすんなよ〜………」
息も絶え絶えの様子
「なるほど……なるほど……!」
必死に聞き取りながら。
「あれ……思ったよりタチヤマ様から出てくるぞ……!」
情報量に必死になった。
「雨傘少女とか〜リナメントとか〜……あ、そうじゃん作家の木枯!あと喫煙所を決めてたラオヤにぃ〜…?
……そういやこの猫…シロは大丈夫なんかな〜……?」
分かる関係が無くなってきたのか見覚えのあるある人々の名前をボソボソ呟いた後、突然
「わっかんねぇぇ〜!!!」
とうとう頭がパンクしたのかモニターから目を離す…
ああ、こういう時に限って記憶にはモヤがかかるわけで、裏目が出たな。
「ああクソ、食堂はなんか人の流れが多くて分かんねぇ… ダリア、スベリが確かメイドだったし…ひざし、ルクス、えーっと、今はアレクサンダーか、もここでよく見る。
んで、確か藍主導の人間同盟多分あんだろうな、確かそんときは玲依もか…?あーもうわかんねえ!
で、A good eggとまゆこ、あの羽生えた2人に…ロィナは…王?ってやつが話してそうだな…ブランシュはモニター見て戻ってったってことは多分…」
モニターを凝視して、ボソボソ呟く。
「… 全体的に色んなやつと仲が良さそうなのが…ラララ、探偵、重井田、トーノ、悪魔オモロス、リタ、レジアール、綾川
んで、ロビーで会った奴が…猫です、アルカンシエル、ユウガオ、ノイン、綿積、スファレ、鷹宮、ほのか」
「正直甘ったるい理想論だし全員に適用できるとは思いませんが、襲撃しそうな人にハッタリをかませればそれでよいのでございます。
だから、これらをお二人方以外に公開する前に、誰と誰が交友関係を持っているのかを知りたかったんです。
おそらくこの空間の誰もがきっと、親しい人の暗い顔は見たくないと思いまして……」
用件→要件
「簡単に意図を説明すると、おそらく4日ほどの時間が経過していろんな交友関係が存在しているのだと考えた結果。
襲撃者Aが襲撃先Bを殺そうとするとき、Aにとって大事な人Cが悲しむので情に訴えて襲撃を止めよう!
そして生存者がAであり、Bであり、Cであるのなら誰も報復や大切な人が悲しむのを見ないために襲わなくなるよね!作戦でございます……」