『ロビー』
色褪せたようなあまり広くないロビー。
無人の受付カウンターとモニター、いくらかのソファがある。
開いた大扉の向こうは、中庭が見える。
『記録[
「先払いだよ、死んだ後に貰っても意味ないじゃん」「買い手が不利な契約だよ~」
ここでの命の価格は大体蘇生薬くらいだと思っている。
これまでよりも随分安くなったものだ。
静かになった悪魔から視線を外した。
>>11871
「甘噛みでも食べられるくらいなら
吸われた方がマシです」
猫も似たようなことを思っているようですが
口や顔には出ていません。しっぽが動いているだけです。
「無理か〜」
400資源、なかった。ギリ払えない額を提示されている可能性…はあんまりないか。多分蘇生費用の金額だねこれ。
「その場合俺はどこに400資源払えばいいんだかねえ〜 中に詰めてローストしてやろうか?」
そろそろ冗談で済まない悪趣味になってきたかも。黙ります。明らかに良い買い手ではないしな。
「ララちの資源価値…5000兆ってね…そのマブな眩しさは最強だぜ…?」
「悪魔の基準は分かんね〜、時価の可能性もあるしな〜
そうそう、自分の肉体は自分で持っとけよ〜?子供の時とかも出来れば人生のオールは自分で持っといた方が幸せってね〜」
>>11838
「フフ、残念。吸うのと同じくらい試して見たかったんだがね」
ぶんぶん揺れるしっぽからはあえて視線を外す。
やっぱり、隣にいると落ち着くな……。
>>11842
「あっ、いやっ、そういうつもりでは……」
見えなくても何か感じる。
「………だ、ダメ、ではございません。」
「ちょっと………嬉しいというか……マブで…いさせてくださいというか………」
>>11833
立ち去って行く背中に一度だけ、大きく声をかける。
「……ちょっとだけ、ほんのちょっぴりだけ見直したぞ!完全な偽善者クン!」
見えようが見えまいが、大きく手を振っていたのだろう。
「いまは~400資源くらいかなあ、命……」「でも買い手は選ばせてほしいかな~」
「引き渡しは死んだ後でいい?」
此方も軽口、本気なわけがない。本当に?
「あら、離れるので?
お気をつけてくださいね〜」
手のひらを振った。
ありがとうございます、とぼそりと呟きながら。
「ちなみに〜 ドッグまるごとはおいくらほどでございますかねえ?」
無論軽口だ。手持ちがわびしめの中で本当に人を買う気は…よほどお得価格じゃないとないかも。あるなよ。
「一応悪魔のルール的には、自分自身が資源として扱われる覚悟があるならそれに見合った価値にする、ただその覚悟が無いなら0、って言ってた
だからま〜、本当に好きにされても?的なんじゃね?」
「そーそー、闘争心は全てエアバトルか棚バトルに向けば大体オモロなバカ騒ぎで済むっしょ」
「バラバラ、だめ?丸ごと買ってもらうしかないかあ。
ドッグ、ドッグはいりませんか……ドッグ売りでございます……」
「きみには行く場所があるんだ。行ってらっしゃい」
立ち去る影には尻尾を振った。
>>11831
マブ思ってくれんへんの……?
(マブじゃないの……?のオーラ)
アタシ的にはなんも変わらんマブだが。なんか駄目?マブじゃヤならダチとかでも良いけど。
「食べ……ないでください…………」
調子から降りました。
それはそれとし、少しでも元気そうになったような貴方を見て密かに安心したとか。
しっぽにそれが出ているのはここだけの話ですが。
「買わなかったから未遂で済んでんだよね…俺はピヨピヨちゃんでいいワケ〜
居るかいねーかは俺は分かんね〜、食堂の子達同士なら戯れでやんじゃね?知らね〜けど!」
「あとさ〜?俺にとっては皆マブだからさ?みーんなあんま下げたりバラバラになるなよ〜?寂しーぜ?」
「買われたらどーなっちまうんそれ。
命も資源も思うままーってか?」
あくび。
「……ま、資源の使い道はゆっくり考えるわ。
せいぜい生きろよ〜〜」
ふらりと立って。去っていく。
「まぁ、猫は可愛いのでしょうがないかもしれませんね」
調子に乗り始めました。生意気ですね
1回鍋に突っ込んだ方がいいかもしれません
「結局そのまま退かして資源取ってたよね~」「日和汚男と日和パリピ……」
「いいじゃん。経済が動くのは人のいとなみだよ」