『プール』
白いタイルと規則正しい大き目の窓で構成されている。
窓は割れ、崩れた天井からプールに雨が降り注いでいる。
雨と地味な噴水と、緑のない殺風景な中庭が見える。
水しか出ないシャワー室も一応ある。
『記録[
>>4663
「…………そう。」
興味を持つかのような、持ってないかのような、曖昧な返答。
ただ、聞きたい答えは貰えたし、聞きたいことは概ね聞けたようでこれ以上の問答を行おうとはしなかった。
「…………なら、うまく立ち回るしかない。気をつけて。」
そう言った。それが何を意味する言葉だというのか。
>>4662
「良かった、これで大丈夫ですね。また痛むようならお医者さんに診てもらうといいかもしれません」
着ぐるみが離れていくのを見届ければ、静かに使用した道具を片付ける。
……また資源が減っちゃったな、だなんて思いながら。それでも微笑んでいた。
>>4639
「実は考えていないんです。ここに来るまでもずっと生き当たりばったりで、考え方も分かっていなくて」
「ボクはただ……最後まで、誰も傷つけずあれたら」
その問いが牽制だとしても、意図を悟ることはない。
ただの世間話のように。あまり頓着していない話であるように。
>>4625
特に苦労もなく、治療を終えれるだろう。
ふっと息を吐けば、また『にゃ』とひとつ鳴いて下がるだろう。
生地も補修してくれるとは思っていなかった。
>>4605
「そーそー、こんくらいなら割とちょくちょくやられんだよ、ヤベ〜よね〜…キミには笑い事じゃね〜かもだケド」
と、腹辺りを指さして言おうか。
出来ることは、の発言に対しては
「そうだな〜…ホントのほんとに、ヤベーってなった時はちゃんと言う、けど……それまでは…あんまし無理とか自己犠牲とかはしね〜よーにな?
すり減らしてオモロって感情が無くなっちまったらかなりやべ〜からさ!」
ルクス・プロセラルムはシロに医療品をおくった
>>4592
「……ありがとうございます」
よかった。着ぐるみ生命体の治し方に自信はないけれど、人間なら分かる。
ゆっくりと近づき、消毒を取り出した。少し染みてしまうかもしれない。
それでも抵抗されなければ、消毒した傷跡に絆創膏を貼り、生地をなんとか補修するだろう。
>>4590
「…………そう、ですか」
口を引き結ぶ。そう言われてしまうということは、つまりそういうことだ。けれど同時に、自ずから踏み込むことは、出来ないということでもあった。もう一度だけ、口を開く。
「あの……なにかあったら、わたくしに出来ることがあるのなら、教えてください。その時は、できる限りのことはしますから」
>>4556
『にゃあ』と弱った声で鳴いて、傷のある腕を見せた。
毛…いや、生地に覆われていて傷は小さいものだ。それと同時に、中に入っているものが人間だというのが見て取れる。
いや、もう周知の事実かもしれないが。
「いえ、あの…………」
再びためらいながら、口を開く。
「あの、すみません、変だと思うのですが、その……大丈夫、ですか……?」
>>4540
「なるようになる、と思いたいですね」
資源が少なくなり、襲撃の脅威も明確化した今、身の振り方を考えないと生存は絶望的だろう。
分かってはいるのだ。
「ん?アルち、どった〜?名指しされちゃって俺…照れちまうぜ…?なーんて!」
若干やかましい発言をしつつレジアールさんの方を向こう
>>4524
「えっと……たぶん、身体が痛いですよね」
「たぶん治せるので、近寄ってもいいですか?」
「酷いことはしませんよ。ほら、えっと……ウサギはネコに勝てないでしょう。だから警戒しなくてもいいんじゃないかな、なんて」
なるべく落ち着いた声を心掛け、自分が脅威ではないことを主張してみる。
「俺としてはマブだと思ってんだけどさー?そっちは違いそ?って、ありゃ…」
違っていても問題ないとされる、勝手に認識している為
「……ままらねーな〜」
「怪我はお医者さんに治療していただけたので、なんとか」
「……そうだ。シロさん、傷を見せていただけますか?」
まだ自分からは近寄らない。警戒の具合を見るに、おそらく刺激が強すぎるだろう。
「やっぱり、資源の奪い合いが起こるのが早すぎる、どうせ起こることだったのは、そうだけど……」
「襲撃で負傷してる人もいる、このままじゃ……」
そんなことをぶつくさ言いながらプールを立ち去る。用は済んだらしい。
「おいおいマジでか、かなりヤベーじゃんね!?……けど、包帯ってことはまあ…マシなのか…?」
「あ!そこのねーちゃん!?足元には気を付けろよー!?」
歩いた人には声掛けを
「ああ、先ほどの猫さん。えっと、シロさんでしたね」
モニターに表示されていた名前を思い出す。シロと呼ぶには生地が黒いな、とも思いつつ。
「資源を持ち出し怯えるように逃げたのを見て、予想はしていましたが……やっぱり怪我をしていたんですね」
「マブ……?」
いつの間にかマブ認定されてたのかもしれない。
「……あぁ、さっきの猫……?ですかね、襲撃に遭った一人でしたか」
入口辺りから動くつもりはない。どうもしない。