『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
サバトをしたことは一回もないんだよネ……
「棚に置いたんだから持ってかれてもまぁ仕方ないよ」
「誰が悪いってわけでもないし。生きるためなんだからあったら持ってくだろォ~」
「じゃ、昨日の場所立っとくか~一応」
陣、総勢一名、参戦!
「私は前、戸棚から1個取り、2個戻して5個取ってます」
いつも端数を作ってる元凶なのを白状しておく。
なんだか算数の問題みたいである。
「やっぱり、個人個人が自分に気をつけないと、ですからね」
「他の部屋にも似たモンあればマシになりそなんだけどね」
賑わうのはいーんだけど、肩竦め。
「果たして"堂"が本来の姿を戻す日は来るのやら…」
「するかァ~?陣」
「信頼できるやつ居るならそいつと手繋いでたほうが良いだろうけどなァ~」
陣組んだとこで暗闇じゃ無防備で。
あれが効果を発揮するのなんて、その後の治療がややスムーズ、位のものだもんな。
「わわ、どんどん賑やかになってくる……」
「……いつ停電が来ても良いように気をつけないと、ですね」
傘を持ち直す。すぐさせるように。
「こうしてみると本当に個性的なひとたち」
「ただいま~~~。パーティメンバーと共にやってきたぜ。
悪口とはいい話題をしてるじゃ~ん、悪魔的~」
「オレが不吉の兆候として扱われてるよ~~~いいけど。」
「資源を入れてもらうにはトゲガキがメイドの御主人様にならないとだめだろォ~」
何にでも奉仕する野良メイドじゃないんだから。
「悪魔も来た。そろそろ停電するのかもしれねぇなァ」
悪魔は不吉だから。
「互いにWin-Winじゃないのはただの搾取でしょ」
「調理道具と食材あればその辺も全然するけどねー」
「と、おかえりなさいませー」
カーテシ~