『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
「追放されたら……取り憑いちゃうゾ♡」
「でも……1人分とは思えないぐらいの量だ。
アイツも、誰かから盗んだか、ここから取っていったんじゃないか?
じゃあ、僕/私/俺も……これを取る権利はあるんじゃないか……?」
なけなしの金貨を布袋から叩かずとも、
散らばる人から面白味を見出せば良いのです。
「適当でもいいのよ」
「手持ち無沙汰に一週間過ぎるの待ってちゃつまんない」
構って欲しそな顔した子は突き回してやったり、
人間離れした角がある子には怪物呼ばわりしたり、
街路に敷かれた石畳を踏んで遊ぶのとおんなじなんだから。
「………またえらく物騒じゃん」
出て来た量も随分な程だし。えぇ……?
「はいはい、確約は出来ないけどね。………いってらっしゃいませ?」
「ワオ。大量~」
「ああわかった!守っておいてやるとも!
人間クン達はそう言いながら、衆目の中どうやってこの資源を奪い取るか、
それを頭の中で考え始めたのだった……」
「ケジメェ~?資源をおいてくとか結構な覚悟だなァ~」
「まァ~持ってくやつが居るかくらいはここに居たらわかるし見といてやるかァ~」
サニーは資源を R2,900 棚に返却した
「そいつは何よりだな!」
「…俺はちっとこれからケジメをつけないかにゃイカン。俺の資源をここに置いとくから、一応守っといてくれ。」
(俺の隣に白い嬢ちゃんで、その隣に無知ガキ、後ろに番傘嬢ちゃん、もっと後ろに神父達で前の方にダブルメイドと悪魔と……)
(これいつの間にか俺が中央じゃなくなってるな……)
まぁいいか………
「はは、何だかんだ物が無くても何かしらはあるもんね」
大抵特徴的な人やら行為やら。
わざわざ資源を用いずとも退屈を紛らわせられるなら良い事でしょう、えぇ。
この状況下では"良い性格"は誉め言葉足り得るでしょうから。
「まー現時点、停電がいつ起きるかは分かんないから適当だろけどさ」
「まあ何もしなければいいんですと、
何もしなければ」
「いえ〜い安心してください。
皆様方もお守り致しましょう。暗闇でどれくらい動けるかは分かりませんが」