『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
トーノは資源を R29 持ち出した
それはつまり、悪魔に。ひいては"他の誰か"にも利用される可能性ある一手。
普通のゲームなら番外戦術も良い所。しかし………
「……悪魔的遊戯、だねぇ」
"ソレ"を認めるのであれば、ソレも許されること、か。
「1度適応されれば利用する、当然の事だな…じゃ、たしかに定義付けをしてその定義以外は0となる……悪魔だけど堅実な裁定だぜ……!侮れねぇ…!」
『なるほど』
『資源関係と他人に危害を加える事以外なら』
『尊厳を捨てない範囲でなんでもやります』
丸が出ました。
人身御供プチバージョンです。
資源と命に関わらない御触りなどならOKとなる。
「フム……ちま人間クン、君の値段かあ。
それは……『引き出されて資源として利用されてもいい』なら妥当な価格を付けよう……。
そうじゃなければ~~~ン~~~0資源分かな~~~~。」
「面白いから無条件で資源を付けてあげたいんだけど
最悪全員で棚に座りまくることになっちゃうからね~」
『そう、禁断の賭け――』
『掟破りの人身御供棚バージョン!』
別名、現在いくら持ってると思いますか? の当てっこゲームとも言います。
「うんうん、皆様思い思いの意気込みをありがとうございます」
「さてさて、これよりは得られる量も増えていく。
棚バトラー達の熾烈な争いに激しいオーラを感じぜざるを得ません…」
元より実況なんて経験した事ないしな。言ってるのは適当だ。
「あぁっと、なるほど。しかし"ソレ"は確かにルールには明記されていない……!」
棚マスターの判断は如何に……!
棚に手をかけ、資源を入れる代わり、に。
自分が棚に腰を掛けた。ちょこん。身体が小さくて良かったね。
『ぼくの値段って、いくら?』
人を入れちゃいけないとはルールにはない。
遊んで、ってねだるみたいにスケッチブックに文字を描いた。
どんな値段をつけられても面白いよね。
もちろん適用不可でもいい。
悪魔オモロスは資源を R12 棚に返却した
ヒシミタチヤマは資源を R2 棚に返却した