『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
「具体的な例を示そう。
誰かが資源を最初に5入れたら、オレは5入れる。
次に誰かが3入れたら、オレは3x2=6入れる。
7入れたら、7x3=21入れる……
そこで溜まった資源を誰かが取った後に、2入れたら、
オレは2x1を入れる……って風に続いてくワケさ。
それと、ルールに書いてないことは『アリ』と考えてもらっていい。
質問はあるかい?」
「ルールはこうだ。
1.資源が棚に入れられると、オレがその資源と同じ数の資源を、これまで資源が入れられた回数と掛けて入れる。
2.資源が入れられた回数は、誰かが資源を取ったらリセットされる。
3.短い間隔で資源が入れられ続けた場合は、資源が入れられた回数は1としてカウントする。
4.資源が取られたら、新たに入れられるまで資源は入れない。」
「綺麗なおおに対する返しだったな、ウケる〜」
「うわ、よく考えたらそうじゃん悪魔じゃんね〜なかなかに欲が出そ〜なルール」
「おかえりなさいませー」
カーテシー。BOTかもしれません。ヤブメイドだから仕方ないね。
「現状ルール説明でーす。観戦席はこちらとなりまーす」
壁際!雑。
「今から説明しようとする所~~~。参加者もそろそろいいかな~?
ま、途中参加も全然~オーケーだけどさ。
じゃ~ルールを説明しよう。と言っても簡単だ。これからやるのは……
『資源を連続で、多く入れ続けるほど、増えていくゲーム』……
シンプルに資源ゲームとでも仮で呼称しよう。」
「おかえりなさいませー」
カーテシー。
「あ、契約云々で思い出した。悪魔―、後でお話ねー」
終わった後でいーからー。ひらひら~。