『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
「わかってるねスベリクン。オレを止めたくば契約する以外にないってワケ……」
「ナイフはいらないよ~。頭に乗せたリンゴを狙うゲームとかじゃないからさ。」
「おかえりなさいませー、と」
「今日も今日とて再びの盛況、ありがとうございまーす」
カーテシー、カーテシー。
「さてはて、今宵悪魔に挑むは彼女達とあいなり~」
楽しげな雰囲気にちょっとるん♪ としている。
暗い話より、こういう楽しい方が好きだから。
ぴょこぴょこ素直に棚の方についていった。
「おかえりなさいませ」
やってきた姿にカーテシーでご挨拶。
「ゲームですか……?
まあ、私たちには拒む権利もありませんし、オモロスさんも止まらないでしょうし……」
「おかえりなさいませ~」「そしておかキャン、と」
カーテシー。カーテシー未満。
「悪魔の遊戯はどうぞどうぞ。"堂"は自由に使って貰って結構ですよー」
「……」
そういえば葬式がどうとか故人についての語りがどうとかいう話をロビーで聞いたっけ。
気持ちの良い話ではないので、声に出すのは控えた。
「そりゃもちろん」
「ま、あれなら出張パーティもアリだと思うけどね」
元よりその辺は任せるよー、と。ゆるぅく、ひらひら。
どちらにせよ、コレは仕事以外でヨソに出るつもりはなさそうだ。
>>10763
「...あれ。本気のマジ?」
「コックさんと親しいって人が話してたよ。真っ赤な嘘かと思ってたんだけど」
「そうそ。何名かは体力に変わってたっけな」
「やれやれ、いつからメイドは掃除ばかりになったんだろねぇ」
それもこれも調理器具と食材が無い"堂"のせいです。
「…ま、コックは分かった上でそうしてるんでしょ?
休んでた分、おおいに盛り上げちゃってね」
「はいただいま」
歩み寄る姿へ軽く手を振り。
此処の人達も一気に去ったっぽいな。まぁ、物事が結構起きたようだし、なるほどな。
「ふーん……資源供給が2回。
色々と放送もあったし、モニターもそうだったし。
さてさて、メイドのお仕事はまだまだ続きそだなぁ」
「あっ、ダリアさん。おかえりなさい」
ととと、と歩み寄る。
「んー……特にこれといったことはなかったと思います。
強いて言えば、今日は2回目の資源の供給があったこと、くらいですかね?」