『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
悪魔オモロスは資源を R9 棚に返却した
悪魔オモロスは資源を R9 棚に返却した
悪魔オモロスは資源を R9 棚に返却した
「ひとつだけ取ってもな……」
別にそんな欲しいわけじゃなかったし。どちらかといえば色々確認したかっただけなので。
資源は諦めます。
「生きる気がある人がいるなら良かった!僕のこれからやる事が無駄にならなくて済みそうだね」
「マジックとかは出来ないけどトランプならあるよ、使う?」
端に乾いた血の滲むトランプの束を手の中に。
「資源の価値が下がった今、資源ゲームも単純にやるんじゃ盛り上がらないしな〜。
出し物ねえ〜〜〜」
「まだわかってないことって言うと『下』かい。いいね。
いけることを応援していよう。勝手に〜」
「食べ物が出せないなら、誰かに出し物してもらうのもアリだと思うんだけど」
「期待のピン芸人はもう死んじゃったからなあ」
この空間に来てすぐ、タチヤマと交わした話を思い出す。
後ろから見てるね、なんて話してたんだけどな。
「ジャックポット、本当になってしまったかもしれないなぁ」
合ってるのは棚から資源が沸く事だけかもしれないけど。
「……まだ、生きようとする人ってどれだけいるんだろ」
悪魔オモロスは資源を R1 棚に返却した
「主催がああなっちゃぁ、無理だろねえ」
最初から、資源がこの程度の粗末な物であれば。
きっとここまでの絶望に至らなかったのだろう。
なんだかお邪魔虫になりそうだったので廊下から歩いてきた。
カウンタ奥の箱を覗き込みながら。
「パーティーならケーキがあるといいね」
呑気なものだ。
環凪 雫 は 医療品 を得た。
環凪 雫 は 娯楽品 を得た。