『廊下』

薄暗く、色褪せた廊下。一切の破損はない。
絨毯は水にぬれ、だいなし。
中庭に面した壁は割れない窓になっている。
雨と地味な噴水と、緑のない殺風景な中庭が見える。

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『記録[雨の部屋]168:00:00を再生しています……』

志依
2025-12-25 02:40:41 LogID: 12265

「理由はない、か」
「もしそうなら……」

「もうちょっとは、怒れるかもしれない」

気持ちを、ひとつひとつ思い出していく。
そうして、生を望めるときまで。

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2025-12-25 02:28:53 LogID: 12247

「それはそう」

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レイラ
2025-12-25 02:25:48 LogID: 12242

「私も止めて欲しかった。みんなそう思ってるんじゃないかな…。」

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2025-12-25 02:10:11 LogID: 12206

「理由がないなら俺はやめて欲しかったなー……」

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レイラ
2025-12-25 02:08:29 LogID: 12202

「こういうのってドラマだと。」

「理由なんてないんだよ。」

「って言うんだよね。私、知ってる。」

「雨が何かは分からないけど、危ない雨なのかな…。」

ただの雨なのかもしれない。分からない。

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志依
2025-12-25 02:05:26 LogID: 12196

「最初のころからある疑問ですけど」
「一向に解決される気配がないですよね」

「みんな、出自がとにかくバラバラ」

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2025-12-25 02:03:39 LogID: 12191

「そもそも雨って何で、俺達って何でここにいるんでしょう」

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志依
2025-12-25 02:00:29 LogID: 12184

「完全にほっとかれてるよりかはいいですけどね……」
「潜水艦とか宇宙船でもないし」

そういうのだったら、今以上に絶望的だっただろうな。

「天気予報も……あんまり信用できないな」
「急に縮まって」

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2025-12-25 01:59:12 LogID: 12181

「棚に入る資源も減ってますよね。初日は3000くらいあったのに」
「プロトコルってのも良く分かりません」

直らないもんをガチャガチャする暇があるなら暮らしを快適にして欲しいんすけどね……

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レイラ
2025-12-25 01:56:37 LogID: 12177

「明日は4件になりそう。今日は緊急ぷろとこる?とかが動いて、追加で資源増えたけど…」

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玲依
2025-12-25 01:54:14 LogID: 12172

「不具合は増える一方……」
「資源供給システムが3件、だったっけ」

何が前日から変わっていたのかも分からない。
ただ、不具合がある事だけが音声で伝えられるのは不安を煽るに十分だ。

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2025-12-25 01:45:29 LogID: 12156

自動音声も途切れ途切れですしね。
何だか、絶海の孤島って感じです。

「うーん」

「そもそも何が壊れてるんすかね」

で、ここってなんなんでしょうね。
何を直そうとしていて、何が直らないのか。
さっぱり分かりませんね。

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志依
2025-12-25 01:42:15 LogID: 12150

「でも……」
「スピーカー、ほんの一瞬だけね」

「直らねえじゃねえかって言ってた気がする」

形式ばったアナウンスに、僅かに紛れ込んだ声。
確証はない。正しく覚えてる自信もないけど。

「助けようとしてる人がいるのかな……」
「あまり期待してもよくないんですけどね」

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レイラ
2025-12-25 01:38:24 LogID: 12142

「人が干渉しに来る様子…ないもんね。全部自動音声だし…。」

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2025-12-25 01:38:18 LogID: 12141

………はにゃ……

「そうすね。今なら俺捕まっても良いっすよ」

器物損壊罪でしょっぴかれても、こんなとこにいるよりマシ。

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志依
2025-12-25 01:36:47 LogID: 12139

「……そこまではいってない×2」

まあ、延長線ではそういうことなんだけど。

「本当に、むしろ外から誰か怒りに来るなら」
「それはそれでいいのに」

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レイラ
2025-12-25 01:32:29 LogID: 12133

「暖かく眠るためなら絨毯も許してくれるかも」

切り裂かれてるけど。

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玲依
2025-12-25 01:31:22 LogID: 12131

「他の物を使って怒られてないんだから、怒られる筋合いもないよね」

そんな人がいたら、ムム……となってしまいそうだ。
流石に。

「用意してない、通信機の向こうの人たちが悪い……」

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2025-12-25 01:29:48 LogID: 12128

「人に八つ当たりしてませんからね。毒女みたいに」

良いよって言ってなくても良いですけどね。
悪い人間なので。

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志依
2025-12-25 01:28:40 LogID: 12126

「建物に八つ当たりするのは、いっか」
人間と同じ感性じゃないかもだしな。
いーよいーよって言ってるかも。

「この程度で怒る人も、多分いないでしょうし」

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2025-12-25 01:21:47 LogID: 12110

「人間は限界なのに、建物は限界じゃないのはズルでしょう」

すっかり刃こぼれたナイフをしまい込み。
重ねた絨毯スクエアをぽんぽん叩きました。
うーん、ですね……

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玲依
2025-12-25 01:19:11 LogID: 12102

ああ、廊下の一部が無残な姿に……

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志依
2025-12-25 01:18:42 LogID: 12101

「これはこれでなんか……なんかだなあ」

見窄らしくなってしまって。
一枚を傘と一緒に持ちながら少し侘び寂びを感じる。

「限界って感じがします」

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2025-12-25 01:14:10 LogID: 12094

「はーい」

そろそろ絨毯の収穫期も終わりでしょうか。
廊下の端っこが真っ直ぐハゲています。

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marry
2025-12-25 01:07:25 LogID: 12083

「………………」

あぁ、そっか。床で寝てるなら身体も痛むよなぁ……。
ひとつ頷いて、枕用以外に二枚持って行こう。
ないよりはきっとマシ。

『ありがとう』

お礼を描いて、一礼をして。
そのままプールへと向かう。
洗って乾かしに行くつもりだ。

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2025-12-25 01:04:26 LogID: 12078

「気持ち良く寝たいっすよね」

冷たいですよね、床。しかもクソ硬い。
頼まれればベンします。
輸送はご自分でどうぞ。

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玲依
2025-12-25 01:02:24 LogID: 12075

「床で寝てる時点で今更かも……」

もう、大分あきらめが入っている。

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志依
2025-12-25 01:01:49 LogID: 12074

「背に腹はかえられないけどね……」
「私も、座るようにもらっておこうかな」

冷たいし、床。

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marry
2025-12-25 00:59:24 LogID: 12067

『洗って乾かせば……』
『風邪をひくよりは、いいかも』

衛生面はやや気になるものの。
健康には代えられない。

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レイラ
2025-12-25 00:55:21 LogID: 12061

「みんなが歩き回った絨毯で拭くのはちょっと考えちゃう…。」

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