『廊下』
薄暗く、色褪せた廊下。一切の破損はない。
絨毯は水にぬれ、だいなし。
中庭に面した壁は割れない窓になっている。
雨と地味な噴水と、緑のない殺風景な中庭が見える。
『記録[
「いい景色だなー」
陽光。
みんな待ち望んだものがそこにあるのにそっちのけなんだ笑
廊下の壁を背もたれにしてのんびりしているか。
いつもより甘い煙の匂いが濃かった。
いつもより上機嫌で、いつもより足取りが軽い。
「お、何かロビーでやってんねえ〜」
とある部屋から出て来た男は、野次馬をしに向かった。
>>13697
「大丈夫です、一旦他は見てきたので……」
「ああでも……ロビーは戻った方がいいかな、混乱してたし……」
本当に気を付けて、と付け足して。廊下を去っていく。
>>13676
んー。お大事ありがとね。
ほら、どーせなんか他も変わってるぜ。
暫くしたら治るから、はよいきなマブマブ。
>>13667
「あ、す、すみません……!」
謝りつつも、超まじめに振り返ったら空ぶったのが面白かったのか少し笑みを浮かべて。
「その、お大事に」
>>13642
あ、流石にそこまで飛んでない。
(素!)
ってて……廊下かぁ。それなら多分あっち行ったら……ん。
なんとなく状況分かった。だから放送の音が妙にデカいのな。
カイルくんありがとね。なんかメモってるし、かしこそーだもんな。
足元のはるか遠くで、耳障りな何かが割れるような高音が鳴った気がする
>>13624
「……え、記憶ですか?わ、わかりました」
「ここは、ホテルのような場所です。外は雨が降っていて、外に出る扉は全て開きません」
「合計で65人が閉じ込められていて、不思議な姿の人や不思議な現象が起こるので、異空間というふうに呼称される場所だと思われます」
「それで今居るのは廊下で、今は4回目の停電が起こった後です」
>>13594
だい……じょばないかも……。
(その通りの頭痛らしいが、何処か衰弱も混じり始めている)
とりまあの、ここ何処かだけ、教えて。
記憶、飛んでて……。
>>13553
「……あれ、大丈夫ですか?」
そっと声をかける。
頭を抑えているのと、過去の彼女の話を合わせると、恐らくは頭痛だろうと予想も立てながら。
(中庭から見える天気が少し変わった……)
また放送が流れ始めた……
『空間安定値に異常を検知』
『『命綱』プロトコルを直ちに適用してください』
『「落下」の可能性があります。担当者は速やかに実行してください』
『資源生産用原料不足による不具合12件により、緊急プロトコルが実行できません』
『担当者は速やかに確認してください』
『死者を検知。緊急プロトコルが実行できませんでした。』