『バンケット』
大宴会場。電気はないが明るい。
円形のテーブルが多くあるが椅子はない。立ち席。
奥には大きな舞台がある。
幕は朽ちて落ち、雨の舞台が公演されている
『記録[
「あの舞台の幕ですね。
開けれないし、装置も見当たらないのが不思議ですが
誰か持って行ったりしたのかな。
食堂は…そうですね。
箱もだし、追加された資源が何処から支給されるとか、あそこが一番外に繋がってたり…したら良いんですけどね」
こっちも開けれなきゃわからないな。
>>8423
「お疲れ様でございます。今日は色々とございましたからね……
ここが使えなければ食堂で弔ってもいいかもしれませんしね!なんて……」
>>8402
「……ああそうだ、」
去ろうとしていたが、ぴたりと止まり、小さな悪魔の方に少しだけ。
「おやすみ、また明日な。」
そんな多少の祈りを含んだ言葉を。夜中は咳が酷いため一緒には居づらくて。
>>8403
「……あー、ごめんなさい。
ちょっと今日の停電ですごく疲れちゃって……。
個室で休もうかとも思ったんですけど、一人だと不安で……」
困ってそうな顔を見て慌てて釈明をする。
「ここ使うなら起きます。結構落ち着いて疲れもある程度マシになりましたし」
そう言ってゆっくりと立ち上がり。
「……俺も、そろそろ寝に行くか……じゃあな。」
男はそう呟くとサングラスをかけ直し、ふらりとバンケットから去ろうとするだろうか。
時たま、空咳の音を発しながら。
夜草様がいることを確認した。
「皆様!すみません、宜しければもうちょっとしたらここに人を呼び込んでも大丈夫でしょうか。
私め、実はこの度死んだ4人を弔うために彼らと親しかった私めが弔辞で皆様に死者を覚えてもらう会をやりたくて。ダメでしたらロビーにいたします」
夜草がいたので、葬儀という言葉を言い換えた。何が地雷か不明なので。
>>8373
「こんばんは~」
覇気のない声が低い位置から聞こえる。
声の元にはテーブルクロスを敷いた床に少年が転がっている。
「流石にそれ以外に探すものなんてないかなって……」
他に探す物があったらちょっとビックリしてたかも。
「私も出口は探してましたけど……」
「……出口は見かけてないですね。
未調査なのは、そこの幕の向こうとか、あとは食堂の奥とか……。
食堂に関しては物資に関する何かがあるだけの気もしますけど」
床に転がったまま、少しは回復したのか聞こえてきた会話に反応を返して。
「おや鋭い、バレちゃった」
まぁ探すのはそれぐらいだけど。
「仰る通り、出口を探してほしいと頼まれてね。
こうやって外に繋がる何が無いか、探してました。
あんまり出口の話をするとざわつかれるかなと思ったのでつい黙ってしまいました」
すみません、と。
「こんな所で調査依頼ですか?」
「脱出の手掛かりを探す依頼…とかではなく?」
端から見れば、脱出の手掛かりを探る様にも見えたので。
「ある方からの調査依頼でお仕事をしているだけです」
壁や天井を隅々まで見ている様子が伺えるだろう。
…しばらくして少し悔しそうな顔をするが。
「あまり良い報告は、出来ないな」
「神父が腹を壊すなど良くないな。他の宗教だが……腹を壊さないように、そして死なないように祈っておくか。」
十字架を切った。
「おれも寝るとしよう。明日は早い。」
「……なんででしょうね?
私としては私の宗教の理念を語ったら
彼女の心に引っかかったのか
何故か私の心を……試されて……いましたが……」
なんででしょうね。綺麗事を並べたからですかね。
「あっはっは。
まあ私は胃が丈夫なので大丈夫ですが
よいこの皆様は真似しないでくださいね。
ここを出る前に腹痛に苛まれかねませんので」
「まあ強くないと神父なんてやってられませんよ。
教団の上官ともなれば尚更、胃も鍛えられますしね」
無論、それだけの理由ではないのであるが。
「…何でそんな状況になったんだか。」
その神父であろう紫の髪色の男にも、少しの警戒をみせている。
「探偵さんは、何か探してるんです?」
一先ず、別の気になるものを。
「あっはっは。
可憐な少女にあれをさせられるとは思いませんでしたけどね」
「本人が満足いったかは分かりませんが、
あれで場が収まるなら安いものですよ」
>>8111
「…おや」
「ありがとうございます、工藤笑子様」
拭うつもりだった口は別のもので塞がれ、
そのまま拭った後、届くかわからぬ感謝を述べた。
「ふん。優しいほど民衆は支持してくれるからな。」
ほほ笑んでいる。
「確かに。何故神父が犬食いされているのだ。」
食べる側も食べさせている側もお互い知り合いで少し気まずい。