『バンケット』
大宴会場。電気はないが明るい。
円形のテーブルが多くあるが椅子はない。立ち席。
奥には大きな舞台がある。
幕は朽ちて落ち、雨の舞台が公演されている
『記録[
「ン、夜草な。」
自分が警戒心を持たれるような外見をしている自覚があるため、なんとなく手短に。
「犬食いっつうのは……犬みてぇに、食い物を食うことだ。」
説明になっているか自信はない。
>>8109
「……なんつぅか、流れるようにって感じだったんで……流しちまった。」
今思い返せばヤバかったかもな、とサングラスキャストオフ中の男。
単純に発作が来ていたためそれどころではなかったのもあるだろうが。
>>8093 ローゼン
微笑みには応えなかった。
僅かに視線を逸らすだけ。
「なら明日、また此処で」
「それと」
ポケットから、ポケットティッシュを取り出して一枚引き出し、相手の手に押し付けるようにして渡す。
「使って。」
有無を言わさぬ強い口調で言い、答えも聞かないままバンケットを去った。
「逆に何でみんなはあの犬食いがあっても落ち着いていられるの???」
そんで神父は犬食いしながら探偵の情報整理を聞いてたの??
ほむりちゃん着いていけないかも。
「何よりです、王サマは優しい方だ」
王様には丁寧接した方が喜ぶ、
使えるかわからない新しい学びを得た。
「やれやれ、どこ行っても血で濃いですね」
どこも怪我してる人だらけなのだ。
「ありがとうございます……」
果たして自分に向けて言ったのか、テーブルクロスに対してだけの許可だったのかは怪しいが、
少年は自分が突っ伏してたテーブルのクロスを取って、地面に敷いて寝転がった。
倒れこんだという方が正確かもしれない。
「落ち着いてますねえ。
たった今私が犬食いした事に目を瞑ればですが」
「探偵さんも情報ありがとうございます。
やはり出血死ですか。怖いですねえ。
そろそろ戸締りをしないといけなくなりそうですね、なんて思いますね」
「……ああ、落ち着いてる。怪我人は出てたが、人死にはナシだ。」
「…俺は通ヰ路。ンなビビんなくていい。」
サングラスが悪さをしているのかと外しながらそんなことを。色素の薄い眼があらわになる。
「ありがとうございます。じゃあ、一枚。お借りして行きますね。」
あなたに許可を受けたなら。
綺麗そうなものを一枚手に取って。そのままお辞儀してさっさと出て行っただろう。
「ここの机などは好きに利用するが良い。誰のものでもない。」
踏んだり寝転がったりしている者がいるから、テーブルクロスは綺麗だとは言えない物もあるだろう。
「他に比べれば多分落ち着いているだろう。」
>>7979
「おや、楽しくなかったですか?
それは残念ですね」
微笑みかける。
いつまでもチョコが付いている口を流石に拭った。
「……ええ、もちろん。
あなたが望むなら救いましょう。私でよければ」
今度は何を望むだろうか、とは言わずに。
「どうも、失礼します。」
今は白衣を着ていない女が、ゆっくり入ってくる。
「テーブルクロスがあると聞いたのですが…一枚、まだあるのならお借りしても?」
>>8076
頷いている。微笑みを見て心の何処かで喜びを感じる。
「うむ。気をつけるのだぞ。警戒は怠るのではない。」
そう言ってあなたを見送るだろう。
しばらく机に突っ伏していたが、やがて顔だけ上げて先人に話しかける。
「すみません、ちょっと床に寝転んだりしてもいいですか……?」
「…それもそうですね。大変失礼しました、初対面で王に無礼を働いてしまいましたね」
頭を下げた、王族ってこんな感じなんだな…と思う。
>>8001
「そうか……それなら尚のこと楽しみだ」
話しているうちに、不安な気分が紛れたのだろう。こちらも自然と、微笑みが零れ。
「……食料品のこと、改めてありがとう」
「オレは少し、他の所の様子も見て来る」
礼を告げつつ、何もなければこの場を離れることだろう。
その足取りは、少し軽い。
「ふぅ……」
とぼとぼという擬音が聞こえてきそうな感じで少年が歩いてくる。
円形のテーブルの一つに寄っていくと、そのまま上半身をテーブルに預けてため息をついている。
「……そういや皆最初はロビーにいたんだもんな、会ってもしてるか。……悪ィ。」
(本名不明の探偵と王が話してんなァ)なんてしょうもないことを考えつつ。