『バンケット』
大宴会場。電気はないが明るい。
円形のテーブルが多くあるが椅子はない。立ち席。
奥には大きな舞台がある。
幕は朽ちて落ち、雨の舞台が公演されている
『記録[
>>7554
「うむ。生きてくれればそれで良い。」
頷いている。
「……資源を奪い返すことには何も言わないが、おれの資源分は無理に返さなくていいぞ。明日生き残ることだけを考えろ。」
>>7531
「………本当か?」
ふと聞いてしまった疑問。
「いや、何でもない。そうか。唇か……深く切れてないといいが。」
咄嗟に話題を変えるような振り。頭を掻いている。
>>7435 王
「ありがとう」
結ばれたハンカチを右手で確かめる。
じわり、白い布に赤が染み渡っていく、が、そのうち止まるだろう。
「……」
彼の忠告に反射で返そうとして、しかし言い淀んだ。
少しの沈黙の後。
「……わかった、王が言うなら、そうする」
頷いて見せる。
「それと、ごめんなさい。
恐らく私を襲撃した人から資源を奪い返して、あなたに包帯分を返そうとしたけど」
「ご覧の有様よ、礼は…今回の分含めて、いつか返すわ」
>>7459
「……おう、バイキンはクソ怖ぇ。例えば俺はどんなバイキンでも吸っちまうと高確率で洒落にならなくなる。」
「……っと、『六日後』っつってたな。一応は進んでんのか。それと、不具合……」
「失礼します」
部屋へ入る。
「すみません。大きめの布を……テーブルクロスなんかを少し貰いに来たのですが……」
>>7482
「…………怖くて震えていたら、
唇を噛んじゃったんだわ」
手の甲で唇を拭う。
鮮やかな赤がついた。本物。
「…………自分でした怪我、だもの。
……だいじょうぶ、よ」
>>7478
「おやおや。地獄だなんて、そんな。
たとえ本当にそうだとしても私はかまいませんよ。
誰かの最後を見届けるのも私の役目なので」
「とは言ってもあなた様は地獄行きだとは思えませんけどね。
……その質問、であれば」
「出血死の方がマシでしょう。
まだ助かる可能性もあると思えますから」
『空間内に不具合を確認しました』
『なんてこった!』
『これを原因とし、資源供給システムに追加の不具合を確認しました』
『資源供給システムに二件の不具合を感知。担当者は速やかに確認してください』
『資源倉庫への追加資源を配置しました』
>>7458
「血……?」
ふと前に見た血痕よりも、鮮明な気がする……?
「軽傷か?転んだのか?それとも……いや、無事なら良いのだ。」
流石に疑い深いか?と自問自答している。
>>7411 ローゼン
「ええ。地獄は私を迎え入れる準備が出来ていないようだから、此処で待ってあげることにしたの」
飄々と。抑揚のない声で返す。
「さて」
「聖なる職業で在らせられる神父サマが、地獄行きの死人と話してもいいのかしらね」
「ところで、苦しみながら死ぬ餓死と、痛みに襲われながら死ぬ出血死なら、どっちがマシだと思う?」
『こちらは自動放送です。』
ザザ、ザ……
『……この不具合の原因って結局なんなんですか?』
『簡単な話だ。この空間はすべてを空間内で完結させている』
『……というか、そうならざるをえなかったと言うべきか』
『つまり……?』
『何も、資源は無から湧いてるわけじゃ―――』
ザザ、ザ……
『次の[快晴]は推定約六日後です』
また放送が流れ始めた……
>>7392
「…………そう。無事。
あたしは、無事よ」
手鏡を抱きしめたまま、俯いている。
手鏡にはひとつ、鮮やかな赤がついていた。
「成る程な。やはり悲惨な場所があるのか……。」
驚愕。では此処は比較的まともな場所なのか。
「しかし放っておけん。傷口を放置していると悪魔が入って来て腕諸共破壊するぞ。」
>>7423
「……うむ。わかった。」
白いハンカチをきつく縛る。
「クドウ、おまえは警戒したほうが良い。このままじゃ死んでしまうぞ。」
>>7390 王
「……じゃあ、止血をお願い」
「これ、左腕に巻いてくれる?」
スカートのポケットから、ハンカチを取り出して手渡した。
白いハンカチだ。
「キツめに縛っておけば、そのうち出血は止まるわ」
>>7376
「おや、まだ生きておりましたか。
よかったです。まだお話が出来て」
「はは、そうでしょうね。
そうでなくてもそのうち食べるものも無くなり
餓死が妥当でしょう、このままだと」
「配給システムが不具合だかで2件ほど故障しているようです」
「後は襲撃された人がいるようですね。
まあ痛いのですがそのうち落ち着くでしょう。きっと」
たら、と垂れてくる血をそのままにしながら。
じわりと服に広がる染みにも目をくれず。