『バンケット』
大宴会場。電気はないが明るい。
円形のテーブルが多くあるが椅子はない。立ち席。
奥には大きな舞台がある。
幕は朽ちて落ち、雨の舞台が公演されている
『記録[
「そ~。誰がガッと取れるかの争奪戦さ。
来る子は見物でも参加でも来るといい!
これが隔日だったり昨日だけだったりした時は、共に頬を濡らそう~」
そして食堂の方へ向かっていく。
「いいねその好奇心!バッチリ見ちゃってこ~~~。」
「それじゃそろそろ向かうとしようか。食堂パはこっちへお~~いで~~~。」
ピン、と人差し指と小指を立てながら、出口へ。
>>6975
「ふむ、嫌っていないのでしたらまだ救いはありますかね」
にこ、と笑う。
続く言葉にはふむ、と考え。
「流石に我が教団がそのような事はしないと思いますけどね。
そんな事をしたらただでさえ世界が危ういのに
さらに危うくなってしまいますから」
「……善人のフリ、でございますか」
「ふふ、ご心配ありがとうございます。
ですが、私の生き方は
他人を思いやる事が生きる糧でございますから」
<blur>ああ、何処までも。
――雨が、聞こえて来そう
「まったくもって……惹かれない…………」
「争いとか否定するわけじゃないけど、自分から首突っ込みに行くのは御免だな」
ついでに言うとサバトは興味ない。ノリ悪。
「エ~~~。そんなあ~~~~。
ここで停滞して仮初の安寧に浸るより、
争いの惨禍の中心で勝利を掴み取ろうよ人間ク~~~ン~~~~。
今ならサバトもあるよ~~~~~」
>>6885 ローゼン
「神父も僧侶も一皮剥けば、ただの人」
「お手本のような善人の振る舞いをされても、腹の底では何を考えてるかわからない以上、薄気味悪いだけだわ」
そう告げえ、立ち上がる。
体に巻き付けていた幕の布が滑り落ちる。
濃紺の制服に、飛び散った濃い赤の飛沫が顕になる。
「工藤笑子」
「それが私の名前」
「名乗られたからには、名乗り返すのが礼儀だから」
そう言って、視線を外した。
これ以上、そちらに突っかかる気はない様子。
「戸棚は……どうなんでしょう、補充されたような話は聞きましたが……」
「あれ入れてもすぐ取られるんですよね、昨日も今日もすぐに空です。」
「しかし~何処かから誰かがサッと来て取ってくのを見るだけじゃ昨日と同じワンパターン。
みんなで争奪戦とかの方がそろそろ愉快かもなあ~~~。ねえ人間クン……」