中央入口前広場
中央入口前の広いスペース。
入口は施錠済み。
「過剰だったかな」
「そうだったかもしれない」
「あれ、どうだったかな…………」
「悪いな、資金今50しかねぇ。
あと反省もしてねぇ」
「正当に辞書を投げないといけない場面ヤバすぎでしょ〜w」
「っと、俺もお仕事行こっかな〜。今日サボりすぎちゃったし〜?」
そんじゃね〜!と軽い声を出して懐中電灯片手に闇の中へ。
「『言葉の壁と辞書の角』は新書のタイトルっぽくもありますね。『事実陳列罪とコミュニーケーション犯罪者』はプライムタイムのドラマかな」
「青春と推理要素ね、分かる〜!」「……」
「『つまり、言葉だけでは壁が出来るのだよ。後輩くん』
言葉の壁と辞書の角、毎週水曜26:15より放送中!」
架空の深夜アニメ選手権に連投するカスになっている。
「私にもナツちーにしたみたいに乱暴するんだ……!ぐすっぐすっ……」
嘘泣き2。そろそろ名誉毀損。
「ほら~~やっちゃダメなんですってレスバ~~」
「反省したらわたしにドーナツを買ってください」
「『言葉の壁と辞書の角』がエンタメ小説っぽいのはわかります……青春系かもしれないしちょっと推理要素が含まれてるかもしれない」
「はい行ってらっしゃ〜い、気をつけてね〜」
「『言葉の壁と辞書の角』は逆にエンタメ小説っぽくもあるよね〜。
なんか、『言葉の壁』と『辞書の角』の上下巻に分かれてそ〜って感じ」
?
「あ!!味方になってくれそ~な人!!」
あ!じゃねえよ。
「あの人言葉の壁と辞書の角で殴ってくるんです~。ひぐひぐ……ぐすんっ……」
「"言葉の壁と辞書の角"も結構ラノベっぽくないですか?」
「お疲れ様です。……改札口の方、巡回いかなきゃな」
重い腰を上げた。
さて。いい加減、この目の群れとおさらばしたいところだ……。
「『アイツとのコミュニケーション、どうすれば良いの〜!?』
事実陳列罪とコミュニーケーション犯罪者、毎週金曜25:00より放送中!」
勝手に深夜帯アニメにした。脳直その2。
「人の容姿をバカにしてくるのは名誉毀損だと思いまーーす」
「言語の壁だな」
「でも俺は差出人だから受け取ってくれないそっちが悪いってことで」
?
「会話ってキャッチボールなんですよ?そんな暴投許されません」
「このコミュニケーション犯罪者~~!!!!!!」
これもチクチク言葉かもしれんね。